ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ことりです。
最近、日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)が、国内IEO(イニシャルエクスチェンジオファリング)における新たな規制ルールをまとめ、具体的な案を近日中に公表するというニュースが入ってきました。
この新しいルールの導入の目的は、IEOで上場した暗号資産の価格暴落を防ぐことで、投資家の保護に繋げることだそうです。私たち投資家にとっては、安心感が増して嬉しいニュースですね♪
新ルールでは、IEOにより上場した暗号資産の発行体の関係者に対し、最低3か月間の売却制限(ロックアップ)を適用する予定です。これによって、発行体が急激に暗号資産を売り抜けることによる価格の大幅な下落を防ぐことが狙いとされています。さらに、月間の売却可能数量に対して10%の上限を設けることでも、価格の急落を防ぎます。
また、新ルールでは、流動性を提供するマーケットメイカーの導入や、海外暗号資産取引所への同時上場の検討も盛り込まれているそうです。さらに、「価格暴落の際の安定操作取引を相場操縦行為と区別を明確にしルール化すること」も骨子案に含まれています。これによって、価格操作によるトラブルや被害を未然に防ぎ、市場の透明性を高めることが狙いとされています。
IEO(Initial Exchange Offering)は、暗号資産取引所がトークンによる資金調達を支援するモデルです。具体的には、取引所が発行体のトークンを販売することで、資金調達を実現します。過去には、国内でもいくつかのIEOが行われており、その中にはHashpalette(ハッシュパレット)の「パレットトークン(PLT)」やFC琉球の「FCRコイン(FCR)」、フィナンシェの「フィナンシェトークン(FNCT)」、オーバースの「Nippon Idol Token(NIDT)」などがあります。
この新たなルールの導入により、IEO市場がより安定し、投資家がより安心して参加できる環境が整うことを期待しています。国内の暗号資産市場が一層発展し、新たなビジネスの可能性が広がっていくことでしょう。
いかがでしたか?ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ことりがお届けしました!また新たな情報が入り次第、皆さんにお伝えしますのでお楽しみに♪
それでは、また次の記事でお会いしましょう!バイバイ(´▽`*)/