ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りょうこです!今回は泉南市で起きたいじめ問題について考えてみたいと思います。
泉南市の中学生、松波翔くんが自殺してしまったという悲しいニュースが報じられています。第三者委員会が学校の対応について「被害者に寄り添えていなかった」と指摘しているそうですね。いじめが原因で不登校になり、相談を続けても改善されず…その結果、13歳の若い命が失われてしまったなんて本当に悲しいことです。
報告書によると、学校や教育委員会は対応はしていたものの、被害者の立場に寄り添っていなかったそうです。こんなことが続いてしまった原因の一つに、学校への不信感が長期にわたり積み重なったことがあったとのこと。改善されない状況が続く中で、松波くんは最終的に自らの命を絶ってしまったんですね。
報告書を受けて、遺族は「学校や教育委員会は、この報告書を真摯に受け止めて、今後も対応してほしい」とコメントしています。私も全く同感です。このような悲劇が二度と繰り返されないよう、しっかりとした対応が必要です。
いじめの根本にある問題を見逃さず、被害者をしっかりとサポートできる体制が整えられることを願っています。子どもたちが安心して学べる環境づくりがますます重要になってきますよね。
今回の報告書をきちんと受け止め、再発防止に向けて努力を惜しまない姿勢が求められます。しっかりと被害者に寄り添い、子どもたちが健やかに過ごせる未来をつくるために、学校や教育委員会は大きな役割を果たしていかなければならないと改めて感じました。