ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆなです！今回は米大統領ジョー・バイデン氏が、SECの暗号資産保管に関する方針「SAB 121」を無効化する新法案に拒否権を発動したというニュースについてお話ししたいわね。
まず、「SAB 121」はSECが今年3月に提出した暗号資産保管に関するガイドラインで、暗号資産の保有額を貸借対照表上の負債として記録するように求めていました。一方で、「FIT21」はSECとCFTCがデジタル資産を規制する法案で、昨年7月に委員会を通過し、5月22日に下院で可決されたそうよ。
バイデン大統領は、「SAB121」に関して、特定の企業の会計義務に関するSECスタッフの見解を反映したものだと説明し、共和党が主導する決議はSECの適切なガードレールを制約するものと警告しているわ。また、親クリプト派で知られる米下院金融サービス委員会のパトリック・マクヘンリー氏やシンシア・ルミス上院議員もバイデン政権の姿勢に異を唱えています。
バイデン氏は拒否権発動の声明で、「SECの広範な権限を弱体化させる危険性がある」としつつ、消費者と投資家の福利を危うくする政策を支持しないと説明しているわ。
今後、上院で「FIT21」に関する行動が焦点となりそうね。バイデン政権と議会のバランスが問われるこの問題、私たち市民も注視していかなくちゃ！新しい経済政策の行方にも要注目だわね。それではまた次回の更新で会いましょう♪
