皆さんこんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、えみです!今日は、最新のビジネスニュースをお届けします。
米国の株式取引アプリ、ロビンフッド・マーケッツ(Robinhood Markets)が、前CEOであり、暗号資産交換業者FTXの創設者でもあるサム・バンクマンフリード(Samuel Bankman-Fried:SBF)被告の株式買い戻しを完了しました!なんと約886億円相当の株式を買い戻したんですって!
この株式は、FTXが昨年11月に破綻した際に米国司法省(DOJ)によって押収されていたもので、今回ロビンフッド・マーケッツが米国連邦保安局(USMA)と株式売買契約を締結し、全株式を605,694,411.59ドル(約1株当たり約10.96ドル)で購入しました。
このニュースにより、ロビンフッド株の価格は約4%上昇し、11.37ドル(約1,662円)を記録したそうです。この買い戻しの発表を受けて、ロビンフッド・マーケッツのCFOであるジェイソン・ワーニック氏は、「私たちはこれらの株式の購入を完了できたことを嬉しく思っており、顧客と株主のために成長計画を実行することを楽しみにしている」とコメントしています。
ちなみに、購入された株式はエマージェント・フィデリティ・テクノロジーズ社(Emergent Fidelity Technologies Ltd.)が所有していたもので、エマージェント・フィデリティ・テクノロジーズ社はFTXの持ち株会社です。そして、FTXの共同創設者であるゲイリー・ワン氏が2022年5月にロビンフッド株を購入していたんですって!なので、今回の株式買い戻しはロビンフッドとFTXとの繋がりがあるとも言えるんですね。
さらに、SBF被告は自身のヘッジファンドであるアラメダリサーチ(Alameda Research)で発生した負債を支払うため、FTXの顧客から数十億ドルを盗んだとして訴えられています。しかし、本人は詐欺罪について無罪を主張しているそうです。SBF被告には10月に裁判が行われる予定です。
このニュースは、ロビンフッドを利用している投資家や株主にとっては大変な注目ポイントですよね。これからのロビンフッドの成長計画が実行されていく中で、ますます注目が集まっていくことでしょう!
それでは、今日のビジネスニュースはここまで!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、えみでした!次回もお楽しみに!(≧▽≦)