みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あかねです!最近、注目されている「大規模言語モデル(LLM)」の開発に、AWSジャパンがなんと約8.8億円を投資することを発表しました。私たちの身の回りでも、LINEやNECなどが既にLLMの成果を発表し、新しいビジネスチャンスとなっているのをご存知ですか?それでは、なぜAWSジャパンがこんな大きな投資をするのか、その狙いを探ってみましょう!
まず、AWSジャパンはこの投資を通じて日本でのLLM開発を活発化させることを目指しています。2022年末からはAIがますます注目を浴びる中、日本のAWSユーザーからもLLMの開発ニーズが増えてきました。ただし、開発には相応のコストがかかるため、多くのユーザーがチャレンジすることができませんでした。そこでAWSジャパンは、LLMの開発を支援するプログラムを立ち上げ、600万ドル(約8億8000万円)の利用料補助や技術支援を提供する予定です。
では、なぜAWSジャパンにとって日本のLLM開発は重要なのでしょうか?それは、日本語LLMの選択肢がまだ少ないことや、業界特化型のLLMが少ないことなどが考えられます。また、経済産業省からも日本のLLMの開発力や人材を伸ばす方向性が示されており、AWSジャパンとしても日本の技術発展に貢献したいという思いがあるようです。
この支援プログラムでは、数十億から1000億パラメータ以上のLLMの事前学習をする企業や団体を対象に募集しています。応募条件には「11月末までに本番環境でのローンチなど、一定の開発成果が出せる企業・団体」という項目もあり、スピード感も重視されています。
もちろん、AWSジャパンの支援プログラムは今回が初めてというわけではありません。今後もユーザーのニーズや動向を注視しながら、さらなるプログラムの立ち上げも検討していく予定です。まずは11月に月に1回の中間報告会が行われ、それからの成果報告会に期待ですね!
LLMの開発が盛り上がる中、AWSジャパンの投資によって日本のLLM開発が活性化することは間違いなさそうです。さまざまなビジネスへの応用やファインチューニングなど、新しい経済圏が生まれるかもしれません。今後の展開がますます楽しみですね!以上が、ガールズオピニオンからお届けする今回のトピックスでした。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!さようなら~(o^▽^o)ノ