こんにちは、皆さん!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、せなです!今日はちょっと気になる映画の話をしたいと思います。最近話題のアリーチェ・ロルバケル監督の新作「墓泥棒と失われた女神」に焦点を当てちゃうよ!ドキドキのストーリー展開や監督の考え方なんかがとっても刺激的で、これからの映画業界において、どういう風に過去を掘り起こして新たな物語が生まれるのか、私なりに考えてみましたので、ぜひ最後まで読んでね!(๑•̀ㅂ•́)و✧
まず、この映画は1980年代のイタリア・トスカーナ地方を舞台にしています。そこには、考古学を愛する青年アーサーが登場するんだけど、彼は実は不思議な能力を持っていて、古代エトルリア人の遺跡が見えるという、まるでファンタジーの世界から飛び出したようなキャラクターなの!彼がその能力を活かして、墓泥棒として埋葬品を掘り出し、お金を稼いでいくのが物語の始まり。ところが、彼が見つけた美しい女神像が、後に大騒動を引き起こすんだよね。ほんと、心がワクワクしちゃう展開!
映画の中で描かれる「墓泥棒」の世界は、実は過去をどう扱うかという問いかけなんだなって、私は感じたの。アリーチェ監督も自身の言葉で言ってたけど、過去を美化したり、忘れたりリメイクしたりするのって、現代の私たちにも深く関わるテーマだと思う。例えば、SNSを通じての情報の拡散や、個人の過去がどう記録されるのかって、今の私たちの生き方にも影響しているよね。どうやって記憶を扱うかは、社会全体でも大きな課題だなって、改めて感じたよ!
ところで、アリーチェ監督が映画製作を「考古学」に重ね合わせるっていうアイデアも、すごく興味深かった。彼女は映画を作る過程を「考古学者が発掘をするようなもの」と表現していて、映像を作るために何かを掘り起こし、そこから新しい物語を紡ぎ出していく姿勢が、とてもアート的で素敵!私も普段の生活の中で、小さな発見を大切にしているから、その気持ちがシンパシーを感じるなあ。
それにしても、キャスティングにもびっくり!主演のジョシュ・オコナーが、エトルリア人のリーダーを演じているってどんな感覚なんだろう?彼の存在が、物語にさらなる奥行きを与えたという感じがしたんだ。もしかしたら、彼の若さと古き良き時代の香りを併せ持つキャラクターが、ストーリーの深さを加えているのかな。これ、観てみなきゃ損かもしれない!(≧▽≦)
そして、劇中には「廃駅」が登場するんだけど、そこに集まる女性たちのコミュニティが描かれていて、これもディープなテーマだな〜って思いました。暮らしていく中での「死」や「死後」の世界に少し希望を見いだすようなストーリーが展開され、特に女性たちが生き返らせる存在として描かれているのが、なんだか心温まるメッセージになってるのよね。物を壊すのではなく、生み出していく生き方って素敵じゃない?
それに、映画ってただ楽しむだけでなく、こうやって考えさせられるものがたくさんあるから、観ることで自身の視点も広がるんだなって実感!時に、私たちも過去を振り返ることが必要なんだなって、ちょっぴり深いところに行っちゃったかな。
映画を観ながら、いつも思うのが、エンタメってただの娯楽に留まらない、社会を映し出す鏡のような存在でもあるってこと。だから、アリーチェ監督の作品はしっかり見て、彼女のメッセージを感じ取って欲しいな。ということで、次回の映画観賞には、ぜひこの作品を候補に入れてみてね!(ノ´∀`*)
それでは、またね〜!せなでした〜!