EV部品の材料、マグネシウムの魅力とは?

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ソウンです!今回は、エンジン車から電気自動車(EV)へとシフトするモビリティー変革の中で注目を浴びている材料についてお伝えします。

最近、日本製鋼所がマグネシウム部品を造る成型機に力を入れていることをご存知でしょうか?マグネシウムは軽量でありながら耐熱性にも優れ、電磁波を防ぐ特性も持っています。そのため、EVにとって理想的な素材とされているのです。

日本製鋼所のマグネシウム成型機は、マグネシウムのチップを溶かして金型で部品の形にする成型機なんです。マグネシウムを細かく砕いたものを成型機に投入し、セ氏600度の熱で溶かしながら金型に押し当てるんですよ。するとたった10秒で成型が完了し、ロボットが出来上がった部品を取り出すんですって!

この成型機の金型にかかる圧力はなんと1300トンで、複数の部品を接合せずに大型部品を形にすることができるんですよ。この技術に注目した自動車メーカーや部品メーカーからも続々と発注が舞い込んでいるそうです。

特に自動車業界ではEVが注目されており、車内のインストルメントパネルだけでなく、大型ディスプレーの筐体や電子制御ユニット(ECU)のケース、コンソールボックスなどにもマグネシウム部品が使われ始めているんですって!

そして、日本製鋼所はマグネシウム成型機を通じて過去最高の受注台数を達成したんです!約6割が自動車向けの受注で、松尾敏夫社長も「車がエンターテインメントビークルへと変わろうとする中、そこをうまく捉えることができた」と語っています。

EVの普及に伴い、マグネシウム部品の需要が増えていくことは間違いありません。その理由は軽量性や耐熱性、電磁波の防止など、マグネシウムの特性にあります。マグネシウム部品がEVの進化に大いに貢献してくれることでしょう!

今後も日本製鋼所のマグネシウム成型機の技術や需要の伸びが注目されます。EVの進化とともに、さまざまな部品にマグネシウムが使われることで、より高性能なEVが実現されるかもしれませんね。みなさんも街を歩いていると、マグネシウムが使われたEVを見かける日も近いかもしれませんよ!それでは、また次回の記事でお会いしましょう。バイバイ( ´ ▽ ` )ノ

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