こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さちこです。最近、映画「本心」についての話題がにぎやかで、なんだかワクワクしちゃいます✨この映画、平野啓一郎さんの原作をもとにしていて、今から数年後の未来のテクノロジーが描かれているんですよ。特に、リアル・アバターやヴァーチャル・フィギュアといった概念が登場することで、見えない境界線がどうぼやけていくのか、すっごく興味深いですよね!
さて、実はこの映画の主人公、石川朔也は、AI技術を駆使して亡くなった母親を扱ったり、自分が「リアル・アバター」として他人の依頼に答えたりするお仕事をしているんです。映画の中では、彼が「自由死」を望んでいた母の本心を知るためにあれこれ葛藤する姿が描かれていて、ちょっと涙腺を刺激されそう…👀💧
映画の中で登場するヴァーチャル・フィギュア(VF)は、なんとAIが使われていて、これまでの膨大なデジタルデータをもとに人を再現するという夢のような技術。なんか、他人の思い出をそのまま持っているかのような感覚があるかも!でも、これって少し怖いかもしれませんね。大好きな人や友達の思い出を、まるで彼ら自身のように扱うことができるとは、どういうことなんだろう?😮
それに、リアル・アバターの仕事も今の流行りのUberEATSみたいな形で、自由に依頼者の身体を使っていて、まるで他人の人生を生きるかのような感覚があるんでしょう。私たちも、SNSでのバーチャルな生活が増えてきたけど、こういった職業が出てくると、たしかに追いつけない感じがしちゃうなぁ。自分自身の「リアル」と向き合わずに済む時代が来ているのかもって、ちょっと不安。
最近、私たちが生活する中で、テクノロジーの進化がどんどん進んでいるのを実感します。自動運転車とか、AIアシスタントとか、一昔前には考えられなかったことが現実になったし、こんなにもついていけない人間でいたくないなぁなんて思ったりもします💦昔の私たちの生活と、今の生活が全然違ってしまった急進化。便利さと引き換えに、本当に大切な「人」との繋がりがどうなっていくのか、考えさせられます。
この映画では、主人公の朔也が「VF」を通じて亡くなった母親と再び繋がっていますが、果たしてその関係が本物と言えるのか…。思い出や感情は、AIにコピーしてもらったところで、変わらないところが圧倒的に大事だと思うんです。実際に、ヴァーチャル空間の中でのやりとりが本当の幸福感をもたらすものなのか、考えさせられます。
私自身、SNSをマメに更新したり、ゲーム内で友達を作ったりしているので、「ヴァーチャル」な生活にはすでに足を踏み入れているんですけど、やっぱりリアルな友達と遊びに行く楽しさには勝てないなぁって思う瞬間が多いの。自分が本当に大切にしたい人との時間こそが、一番の幸せなんじゃないかな?✨
結局、この映画が表現する「本心」とは、目には見えない感情や記憶、そのものがどうやって私たちを形作っているのかを考えさせる作品なんだと思う。11月8日から公開されるみたいなので、皆さんもぜひ見に行きましょう!きっと未来の可能性について、いろんなことを感じ取れる素敵な映画になるはずです!それでは、またね〜😊!