ゲンスラー委員長、暗号資産取引への規制強化を主張

ビジネス
スポンサーリンク
スポンサーリンク

こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りあです!最近は暗号資産(仮想通貨)の話題がとても盛り上がっていますよね。今回は、米証券取引委員会(SEC)のゲイリー・ゲンスラー(Gary Gensler)委員長が、暗号資産取引におけるコンプライアンスの強化を主張しているというニュースをお伝えします。

ゲンスラー委員長は、9月12日に上院金融・住宅・都市問題委員会の公聴会に出席し、暗号資産を株式など他の証券と同様の法律に従うべきだと考えていることを証言しました。彼は、暗号資産業界が証券取引法を遵守していないことが広範囲にわたっているため、多くの問題が発生していると指摘しました。また、SECは暗号資産証券市場に関する規則制定に取り組んでおり、暗号資産取引プラットフォームに対しても既存規則の適用範囲を再確認していると述べました。

さらにゲンスラー委員長は、投資アドバイザーによるカストディ・ルールの改訂にも言及しました。SECの提案では、暗号資産ファンドや暗号資産にカストディ・ルールを適用するだけでなく、全ての暗号資産に対して顧客保護を強化する内容となっています。

これにより、暗号資産取引において投資家の保護や不正行為者の責任追及が強化されることになります。ゲンスラー委員長によれば、昨年だけでもSECは約750件の強制訴訟を提起し、約3,000件の審査や登録手続きを行ったと報告されています。

ゲンスラー委員長の証言によると、SECは投資者の増加や市場の複雑化に直面しながらも、職員数の減少を経験しました。しかし、今年度は2016年度と比較して人員が約3%増加する見込みだということです。

このように、SECは暗号資産取引における規制強化を進める姿勢を見せています。昨年のFTX破綻やバイナンス、コインベースとの法廷争いなど、暗号資産関連企業に対する提訴も行っており、市場に大きな影響を与える可能性があります。

今後の動向に注目していきたいですね!皆さんも暗号資産の取引においては、法律を遵守し、安全に注意しながら行いましょうね♪それでは、また次のブログでお会いしましょう!

タイトルとURLをコピーしました