みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ふみこです!今日は自然とビジネスがどのように関わっているのか、そしてそのリスクや機会についてお伝えします!最近、キリンとNECが自然に対するリスクを開示することで注目されているんですよ~♪そこで今回は、このトピックについて詳しく掘り下げていきましょう!
自然とビジネスの関係を開示する
ビジネス活動が自然に与えるリスクや機会を開示する企業が増えてきています。キリンは今年7月末、自然関連の情報を統合的に開示する世界で初めての企業となりました。この取り組みは、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)とTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に基づいています。また、NECも同様にTNFD枠組みに基づくレポートを発行し、リスクだけでなく事業機会も開示しました。これまでも花王やKDDI、三井住友フィナンシャルグループなどがTNFDレポートを発行してきましたが、自然の情報開示のレベルが上がってきているんですよ!
自然とビジネスのリスクと機会
なぜキリンが自然に関する情報開示に乗り出したのでしょうか?その理由は2つあります。1つは気候変動と自然が関係していることです。洪水や渇水は気候変動だけでなく、森林伐採など自然資本の毀損にも起因することがあります。そのため、洪水や渇水による操業停止の影響を開示する際には、TCFDとTNFDを統合的に開示することが合理的なのです。
もう1つの理由は、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)の基準にTCFDとTNFDの枠組みが組み込まれる可能性があるからです。企業が統合開示に先駆けて取り組むことで、準備万端にしておくことが重要なのです!
自然とビジネスの未来
自然関連の情報開示は今後ますます注目されていくでしょう。2030年までに自然の損失を止めてプラスに転じるため、企業に対する要請が高まっています。各社は試作版を使いながら開示に取り組んでいる状況です。とはいえ、まだまだ情報開示のレベルは向上の余地があります。今後、さらなる改善と進化が期待されます。
みなさんも自然とビジネスの関係について意識してみましょう!私たちの暮らしやビジネスには自然が欠かせない存在です。キリンやNECのような企業が主導して、より持続可能な社会への道を切り開くことを願っています!それでは、また次回の更新でお会いしましょう♪(ノ´∀`)ノ