現代の女性の欲望と自立について考える「エマニュエル」の新たな視点

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こんにちは、皆さん!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、しずくです✨今日はちょっと刺激的で、考えさせられる映画についてお話ししますよ。最近の映画祭で話題になっている「エマニュエル」。この映画は、1974年に公開された官能文学の名作を現代の視点でリメイクしたんです。実は、監督のオドレイ・ディワンさんが来日して、著述家の湯山玲子さんとトークイベントを開催したんですって!そんなイベントを聞いて、私もすっごく興味が湧いてきちゃいました。

まず、この映画の主人公エマニュエルはキャリアウーマンで、仕事の関係で高級ホテルに滞在することになります。そこで彼女は、周囲の人々との関わりを通じて、自分自身の欲望を取り戻していくんです。昔の「エマニエル夫人」では、性的な自由や官能性が主題でしたが、今回はそれを現代の女性がどう捉え、どう表現していくかを問う内容になっているそうで、これには時代の変化を感じますよね。

特に、湯山さんが語った「今の時代の女性は、待っているだけではいけない」という言葉が印象的でした。現代社会では、SNSやネットでの交流が盛んな一方で、人との関係が薄くなりがち。そこから、自ら積極的に行動しないと、良い出会いや経験が得られないという現実が浮かび上がりますよね。そう思うと、エマニュエルのキャラクターは、ある意味で私たちの鏡のような存在なのかも。

そして、監督のディワンさんによると、「自分の快感や欲望を理解すること」がテーマの一つだそうです。セックスが単なる行為ではなく、自分自身を深く理解するための手段でもあるんですよね。これを考えると、恋愛やセックスについての見方がちょっと変わる気がします。特に、私たち女性は「愛」という言葉にこだわることが多いと思うんですが、それを超えて自分の欲求を大切にすることが大事かもしれません。

また、この映画は「つながり」を強調する作品でもあるそう。インタビューを聞いていて、「寂しさ」を感じると人は様々な妄想をするものだという意見がありましたが、これも納得。誰だって、孤独を感じる時期はありますよね。だからこそ、誰かとつながりたいと思う気持ちは自然なことなのかもしれません。

さらに、映画のエロティシズムの表現に関しても、今までとは違ったアプローチで描かれているのが興味深いです。特に、日本の文化や美意識との関わり方についても触れられているそうで、映画を通じて新しい視点に出会えるかもしれません。

トークイベントでは、多くの話題が飛び交い、登場人物やストーリー展開についての驚きも多かったようです。湯山さんも、あらかじめ持っていた期待とは全く違う展開に目を丸くしていたなんて、私も観てみたくなっちゃいます!

最後に、ディワン監督が語っていた撮影の裏側やエマニュエルの成長過程についても興味を惹かれます。女優のノエミ・メルランさんの演技や、その瞬間瞬間に込められた思いが、物語に深みを与えているんでしょうね。映画は、ただ観るだけでなく、感じたり考えたりする媒体。その中で自分の立場を理解し、成長できることができるのが大切なんだと改めて思いました。

さて、映画「エマニュエル」は来年1月10日から全国公開だそうです。これからの季節、一緒に観に行く友達を誘って、エマニュエルの世界に浸ってみるのもいいかもしれませんね😊自分自身の欲望や人との関係について深く考えるきっかけになるかもしれませんし、ぜひチェックしてみてください!それでは、また次のブログでお会いしましょう!

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