こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆなです!
先日、月面着陸に成功した無人探査機のニュースで話題となったインド。そのインドで活動している「カバル・ラハリヤ」というニュースメディアが、今回の映画で紹介されています。このメディアは、カースト最下層の女性たちによって運営されているんですって!
この映画の主人公、30代の主任ミーラは、14歳で結婚し、子育てと家事をこなしながら学び続け、修士号も取得しました。仕事に対する情熱を持つ彼女は、インドの発展については一歩も遅れていると感じているようです。
実は、インドは科学技術の分野では非常に高い実力を持っている国なんです。しかし、カースト制度やヒンドゥー教の影響で女性の社会的地位はまだまだ低く、差別も根強く残っています。ミーラの部下であるスニータも、結婚に迷いを抱えているそうです。彼女たちが直面しているカーストによる差別や女性としての困難は、私たちには想像もできない苦しさですよね。
それでも、「カバル・ラハリヤ」の女性記者たちは、スマホを武器に、トイレの設置問題や貧困地域の問題、レイプや違法労働など、社会の問題に立ち向かっています。彼女たちの取材方法も、シンプルで王道的。対象者にアポを取って話を聞き、撮影の許可を得て伝えるというスタイルなんです。有力者にすり寄ることや贈り物をすることは一切なく、彼女たちは自分たちの信念を貫いています。
特にインドの保守的な社会で生きる女性たちは、彼女たちの姿勢に勇気と感銘を受けること間違いなしです。私たちが自由な環境に生きていることを考えると、彼女たちの決意と熱意から学ぶことはたくさんあります。
また、映画ではウッタル・プラデーシュ州にある「カバル・ラハリヤ」社の取材班が、内陸部に位置するスリランカを訪れるシーンも描かれています。スリランカの海辺で自撮りをするスニータの笑顔に、私たちも心を打たれます。彼女たちの活躍や「カバル・ラハリヤ」の発展を願わずにはいられませんね。
今回の映画「燃えあがる女性記者たち」は、インドの社会の現状や女性たちの奮闘を描いているそうです。私はこの映画を観ることで、自分自身ももっと積極的に社会問題に関心を持ち、行動していきたいと思いました。
それではまた次のブログでお会いしましょう!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆなでした♪