有機フッ素化合物が綾部市の犀川から検出される

社会
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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆいかです!今日はちょっぴり重いニュースをお届けします。京都府の綾部市を流れる犀川で、国の目標値を超える有機フッ素化合物が検出されました。えっ、そんなことがあるんですか?と驚きましたよね。一体何が原因なのか気になるところですね。

京都府では、2021年度から48箇所で年に一度、河川の水質検査を実施しています。綾部市の犀川でも、8月に行われた水質検査で国の暫定目標値を超える有機フッ素化合物が検出されたそうです。この有機フッ素化合物は、「PFOS」と「PFOA」と呼ばれているそうです。

一体、どうしてこんなことが起きたのでしょうか?上流にある事業者からの放流水が原因ではないかとされています。京都府は、水処理の改善を指示し、改善が完了した後で再び検査を行う予定だそうです。

周辺の地下水も調査される予定で、地元の綾部市では井戸の所有者に対して、一応現時点では飲むことを控えるように注意喚起しています。ただし、水道水は既に水質検査が行われているようですから、安心して使用できますね。

「PFOS」と「PFOA」のほか、「PFAS」とも呼ばれる有機フッ素化合物は、濃度が高いと人体に有害な可能性があるとされています。国は暫定目標値として、「水を一生、毎日2リットル飲んでも、健康に悪影響が出ないと考えられる」数値を設定しているそうです。

しかし、一体どの程度の量が体に入ると影響が出るのかはまだ詳しくは分かっていないようですね。国では専門家会議を設置し、研究を進めているそうです。

これからも河川や水源の状態には注意が必要ですね。私たち一人ひとりも、環境への配慮や節水など、できることから始めていきましょう!最後までお読みいただき、ありがとうございました!皆さんの意見や感想もお待ちしています♪(´∀`*)

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