こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ソウンです！大人になると、ふとした瞬間に将来のことを考えたりしませんか？私は最近、定年後の生活について考えることが増えてきました。特に、孤独な引退生活を過ごすことを心配しているのです。
先日、日本の高齢男性の孤独度に関するアンケート結果が発表され、驚きの結果が出たそうです。なんと、60歳以上の高齢者のうち40.4％が「親しい友人がいない」と回答したそうなんです。これは、スウェーデンやドイツ、アメリカと比べても圧倒的な数ですよね。
この結果には、仕事に一生懸命取り組んできた日本人男性の特徴が影響しているとのこと。職場以外での人間関係をあまり積極的に築いてこなかったことが、親友の不在に繋がってしまったようです。
そして、定年退職後の余生は長いものです。現在、日本人男性の平均寿命は81.05歳と言われています。つまり、60歳で定年退職した場合、20年以上も社会性に乏しい生活を送ることになるのです。ただ生きるだけではなく、充実した余生を送りたいと思いませんか？
そこで、注目したいのが「出家」という選択肢です。妙心寺派の臨済宗では、第二の人生を歩むためのプロジェクトを立ち上げ、定年退職した人々の出家を支援しているそうなんです。実際にプロジェクトに参加した人も多く、広く関心を集めているんですよ。
このプロジェクトでは、出家した高齢者が専任の住職が不在の寺に入り、地域社会に貢献することが期待されています。宗教に基づく生活を送ることで、余生をより意味あるものにすることができるのだとか。
実は、定年退職する60代は、出家するには最適な時期とも言われているのです。世俗的な価値観が薄れ、物欲や金銭の欲求が弱まっていくため、出家に向いているのだとか。
もちろん、出家には覚悟が必要です。出家することは自らに厳しい生き方を課すことを意味します。しかし、楽な道はなくても、充実した余生を迎えられる可能性があるのです。
一方で、出家には注意が必要です。修行に耐えられずに途中で断念する人もいるそうですし、世俗的な動機で出家する人もいるようです。出家するならば、奉仕の姿勢や真の修行に向かう覚悟が必要ですね。
人生にはいろいろな選択肢があります。私たちが幸せに生きるためには、自分自身と向き合い、将来のことを考えることも大切です。定年後の人生を豊かにするために、出家という選択肢も一つの考え方として視野に入れてみましょう！以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ソウンでした！
