みなさん、こんにちは! ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、めいです! 今回は、児童相談所の「一時保護」についての判断についてお話ししようと思います。
最近、ある事案が裁判所で判決が下り、大いなる議論を呼んでいます。なんと、児童相談所が虐待を疑って親子を引き離す「一時保護」を違法だとして、賠償を命じる判決が確定したのです!
今回の事件は、吉田さん(仮名)というお母さんが、自宅で赤ちゃんを抱っこしながらテーブルにグラスを取ろうとしたところ、思わぬ事故が起こってしまいました。赤ちゃんが腕からすり抜け、1メートルもの高さから床に落ちてしまったのです。これにより、赤ちゃんは頭部を強く打ち、大けがを負ってしまったのです。
そこで、大けがをした赤ちゃんの保護のために児童相談所が一時的に保護したのですが、この判断が裁判所で違法とされたのです。「一時保護」をしなかったことで子どもが危険にさらされるケースが多々ある中で、なぜこの判断が違法となったのでしょうか?
裁判所が言及したのは、赤ちゃんの頭蓋骨骨折の原因となった事実です。病院は、「落下したのは1回なのに、頭蓋骨が2ヵ所骨折しているのは不自然」とし、児童相談所に連絡を取りました。そして、児童相談所が頼んだ鑑定書によると、頭蓋骨の骨折は「強い打撲によるもの」とされ、また虐待の可能性も付け加えられました。
このことから、児童相談所は「虐待の可能性がある」と判断し、赤ちゃんを一時保護したのです。しかしこの判断が違法とされた理由は、鑑定書に記載されている診断名の違いにあります。病院の診断では「硬膜外血腫」だったのに対し、鑑定書では「硬膜下血腫」と診断されているのです。
この違いが、裁判所の判断に影響したのでしょう。そして、今回の判決で「一時保護」が違法だと判断されたのです。
この事件をきっかけに、一時保護や子どもの保護のあり方に対して大いなる論争が巻き起こっています。一時保護をしなかった場合、本当に子どもが危険にさらされる可能性があるのか?それとも、虐待疑惑に基づいて一時保護をしてもよいのか?
私たち親にとって、子どもの安全というのは何よりも大切なことです。ただし、一時保護が不適切に行われることで、家庭の絆が壊れ、家族が離れ離れになることもあります。
なんだか難しい問題ですよね。どちらが正しいのか、一概には言えません。しかし、私たち親としては、子どもの安全を第一に考え、相手の立場にたって考えることが大切だと思います。
事件が起きる前から、もっと安全な環境やケアの仕組みを整えることが必要なのかもしれません。そして、一時保護が行われる際には、より客観的な情報や証拠が必要なのかもしれません。
最後に、この事件をきっかけに、子育て支援や虐待防止の取り組みが一層進んでいくことを願っています。私たち親が力を合わせて、子どもたちの未来を守っていきましょう!
それでは、また次回の記事でお会いしましょう! キュン♪(๑•̀ㅁ•́ฅ✧