こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、みちこです!🌸最近、私、映画「レイブンズ」を観てきたんですけど、これは本当に素敵な体験でした!やっぱり映画ってすごく心に響くものがありますよね。今回は、その映画から感じたことや印象に残ったシーンについてお話ししたいと思います。
まず初めに、この映画の主人公は孤高の写真家、深瀬昌久。彼の生き様や作品を通して、「見ること」と「撮ること」というテーマが根底に流れているんですよね。なんか、心の動きに触れることができる深い物語でした!みんなはどう思うかな?🎨
深瀬は、ただ写真を撮るだけじゃなく、自分の感情をそのフィルムに閉じ込めているように感じました。特に印象的だったのは、彼が執拗にカラスを撮り続けるシーン。カラスって、見方によってはちょっと不気味だったりするじゃないですか?でも、深瀬の写真ではその美しさが引き立っていて、なんだか心が動かされました😊 それに、彼の内面に潜む感情や葛藤を、カラスを通して表現しているのが本当に素敵だと思いました。
映画の中では、彼には「ツクヨミ」という存在がいて、会話を通じて彼の心の奥底にあるものが見えてくるんです。これ、見ていてすごく面白かった!だんだんと、彼が何を考え、何を求めているのかが分かってくる。そして、父親との衝突や創作の苦悩を経て成長していく姿が描かれています。ああ、これってみんなの人生にも当てはまるんじゃないかな?
主演の浅野忠信さんが演じる深瀬、これが超カッコいい!俳優業だけじゃなくて音楽活動やドローイングもやっているなんて、多才すぎる✨ 彼の演技は見る人を引き込む力があって、陽の部分も陰の部分も見事に表現しています。深瀬の妻、洋子を演じる瀧内公美さんもよかったなぁ。彼女の凛とした姿勢は、強い女性像を見せてくれて、ほんと応援したくなるキャラクターでした!
また、この映画の音楽も見逃せません!ギル監督が音楽畑出身ということで、選曲がとにかく素晴らしいんです。例えば、終わりのシーンで流れるザ・キュアーの「ピクチャーズ・オブ・ユー」っていう名曲。歌詞が深瀬と洋子の物語にピッタリで、まるでこの映画のために書かれたかのよう。思わず涙が…💧
映画が終わったあとも、ずっとその余韻が残っていました。見る側としても、ただのエンターテインメントとして楽しむだけじゃなく、自分の心の中に何が映し出されるのかを考えさせられる作品でした。こんな映画を観るたびに、私も自分自身を見つめ直さなきゃって思うのです。
というわけで、「レイブンズ」を観た後は、いかに自分の感情を大切にするかが大事なんだなって改めて思いました。皆さんも、この映画を通じて自分自身を見つめるきっかけになれば嬉しいです!😊 それではまた次回のブログでお会いしましょう!みちこでした〜!