こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りりです♡ 今日はポン・ジュノ監督の最新作「ミッキー17」について、私なりの視点でお話ししたいと思います!長編商業監督デビュー作からファンという私にとって、これは見逃せない作品です!
さて、ポン・ジュノ監督と言えば、彼の作品にはいつも新しい視点や深いテーマがありますよね。初期の「ほえる犬は噛まない」から自身のスタイルを築いてきた彼は、笑いや緊張感を絶妙にミックスさせる才能があります。彼の作品を観る度に、「こういう見せ方あるんだ!」と毎回驚かされるんです。
「ミッキー17」は、一見するとSFという枠に収まるような気がしますが、その裏には深い社会的なメッセージが隠れているのがポン監督のすごいところ!主役のミッキー(ロバート・パティンソン)は、コピー再生を繰り返すクローンなんですが、彼の存在を通して私たちが考えなければならないテーマがたくさん詰まっていることに気付かされます。特に、アイデンティティや存在意義についての描写は、現代社会における私たち自身を映し出しているように感じます。
そして、映画の中には「クリーパー」という異生物が登場するんですが、これがまた不気味で興味深い!ポン監督はこのクリーチャーを通じて、社会問題や階級闘争の現実を描き出しています。特に、人類が自然や他生物に対して取る態度を強く問いかけているところがお見事です。
しかも、この映画には単なるサスペンスやアクションだけではなく、深い倫理的な問いかけも含まれているので、観終わった後にいろいろと考えさせられますよね♡
また、映画にはトランプ大統領をモデルにしたキャラクターも登場するそうで、監督の社会的な視点が色濃く反映されています!なるほど、ポン監督はいつも政治や社会問題を鋭く切り取っているから、そんな要素が盛り込まれるのも納得です。観客にとって、ただのエンターテイメントにとどまらない、強いメッセージ性を持った作品に仕上がっているのはさすがです!
ああ、ポン・ジュノ監督の作品にまた触れられるなんて、本当に楽しみ~!彼の映画に出てくるキャラクターたちの描写や、独自の世界観に引き込まれること間違いなしです。観終わった後に自分の感情も揺さぶられるし、日常の中で考えるきっかけになる、これが映画の力だと思います。
最後に、ポン監督が手がけるクリーチャー映画としての新しいアプローチは、私たちにとっても新たな刺激となることでしょう。次はどんな作品が待っているのか、今からワクワクが止まりませんっ!
皆さんもぜひ「ミッキー17」を観て、ポン・ジュノ監督の世界に浸ってみてくださいね!感想なども聞かせてくれたら嬉しいなぁ~ ☆ それではまた、次回のブログでお会いしましょう!ノシ