こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、みずきです✌️✨最近、映画の世界ってほんとに奥が深いなぁって感じることが多いの。特に異文化に触れると、すごく新しい発見があって胸がわくわくしちゃう!さて、今日はフィリピンの映画「ウリリは黒魔術の夢をみた」についてお話ししたいと思います。この映画は、監督のティミー・ハーンさんの視点から、現代フィリピンの文化や社会が反映されていて、とても興味深いのよ! 私自身、映画を観るとその国や文化を感じることができるから、すごく好きなんだよね😊 まず、この映画のストーリーがとてもユニークで面白いの。90年代のフィリピン、特にピナツボ火山の噴火という歴史的な背景を基にして、母親の愛を黒魔術を通して表現しているの。正直、母の愛って何とも言えない複雑なものだと思うんだよね。そこに黒魔術が絡んでくるなんて、ちょっと衝撃的!主演のウリリ(主役の子ども)は、プロのバスケットボール選手になる運命を母から課せられたわけ。バスケってフィリピンではとても人気なスポーツだけど、果たしてそれがどのように彼の人生に影響を与えるのか、って考えるだけでワクワクしちゃう!
この映画の面白いところは、ジャンルがミックスされている点なの。ホラー、ラブストーリー、スポーツドラマ、そして社会的なテーマも!多分、私のような普通の20代女子には、色んなものが少しずつ詰まってる感じがたまらないの😆それぞれの要素がうまく絡み合っていて、視聴者を飽きさせない工夫がいっぱい。そういう意味でも、ティミー監督は本当に斬新なアプローチをしていると思う。特に、彼が影響を受けた映画監督たちのスタイルからのヒントを取り入れていて、私も自分の好きな映画と照らし合わせて楽しんでしまった。
監督は、自分が幼少期に観た映画や日本のアーティストへの影響をしっかり受け継いでいるの。そういう部分が、作品としての深さに繋がってるのかも。作品内の黒魔術も、実在のカルトや儀式からインスパイアを受けていて、本当にリアルな要素を取り入れているのが印象的だわ。フィリピン文化の中での母親の役割や、移民問題など、さまざまなリアリティが洗練された形で描かれているの。彼自身が語っているように、実際に起きた出来事を映画にすることで、よりリアルを追求しているのが伝わってくる!
自分が何かに捧げる思い、あるいは子どもに対する期待が時に歪んでしまうという話は本当に深く考えさせられるよね。時には猛烈な愛情が、あまりにも重圧になってしまうって、すごく難しいテーマだと思う。こういう要素があるからこそ、見終わった後の感情が一気に押し寄せてくるのかもしれないな!
特に印象に残ったのが、映画がモノクロで撮影されている点。うん、これがまた繊細さを引き立てていて、キャラクターたちの複雑さが際立ってるんだよね。色がない分、表情や動きがより強調されるから、登場人物の感情がびっしりと感じられるの。これも、私が映画を観る理由の一つ!感情の動きが色を通じて表現されるんじゃなくて、あくまでキャラクター自身から受け取ることができるって、すごいなぁと思った。
それにしても、監督のバックボーンや映画に対する情熱を聞いていると、すごくワクワクするね✨こちらも自分が好きなことに一生懸命になってしまう!私も創作活動をしているから、彼の情熱的な言葉に感化される部分が多くて。アート作品はやっぱり、作り手の思い情熱がダイレクトに伝わると思うから、そういう意味でティミー監督には心から拍手👏したい!
最後に、フィリピン国内の映画事情や文化の背景についても知識を深めることができたので、観る前と後で自分自身の視点が広がった感じがする。映画というメディアを通じて、こうして異文化理解が進むのって素敵だよね😍映像が生み出す歴史、感情、アイデンティティの葛藤が詰まった作品にご注目あれ!私もまた新しい映画を観るのが楽しみになってきた✨みんなも一度観てみてね!