ポン・ジュノ監督の新作は「怪獣映画」の皮を被った人間社会への警鐘?

エンタメ
スポンサーリンク
スポンサーリンク

こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まりこです♡ 最近の映画ニュースで、ポン・ジュノ監督の新作「ミッキー17」が話題になっていますよね。彼の前作「パラサイト 半地下の家族」がアカデミー賞を受賞した後だけに、注目度はMAX!特に、今回は死と再生を繰り返す主人公ミッキーの物語が、私たちの社会でのブラック労働や格差問題を浮き彫りにするようです。うーん、深いですねぇ…。

さて、この映画にはクリーチャー映画としても語られる要素があるそうですが、ポン監督自身がゴジラやウルトラマンといった日本の怪獣文化に影響を受けていると聞いて、私、めちゃくちゃワクワクしちゃってます!(≧▽≦) 彼の作品には見えない深いメッセージが詰まっていて、見終わった後には「なるほど、そういうことか!」と考えさせられることが多いんですよね。

監督のインタビューを読んでいて面白かったのが、彼が「動物やクリーチャーが出ると、どうしても人間って情けなく見えちゃうよね」と語っていたところ。確かに、映画の中のクリーチャーたちが与える印象は、私たち人間と密接に関わっていますよね。ミッキーが死に行くたびに、彼を見守るクリーチャーたちが「人間のエゴ」を象徴しているように感じます。

映画の中のクリーチャー、クリーパーには王蟲との共通点があるとされていて、小学生の頃から宮崎駿監督の作品に親しんできた私には、なんかもう運命的なものを感じちゃいます!(笑)特に、動物の存在意義やその影響力を描こうとするポン監督の姿勢には驚きです。人間が考える「悪」や「善」が、果たしてどれほどのものなのか、改めて問い直させられます。

そして、撮影監督のダリウス・コンジが持つダークな美学もまた重要なポイント!彼の手によって生み出される光と影のコントラストは、ミッキーの置かれた立場の象徴ともなっています。オープニングのシーンで、ミッキーがクレパスの底に横たわっている設定からも、彼が社会の底辺にいることを伝えたい意図がたっぷり。まさに映像を通じて強烈なメッセージを届けるスタイルは、彼の特徴的な手法とも言えるでしょう。

ところで、最近観た他の映画と比較するのが好きな私としては、この「ミッキー17」を見た後の感想が気になっちゃう!どんな観客がどんな感情を抱くのか、友達にも「一緒に見に行こうよ!」と声をかけてみました♬ あと、クリーパーのデザインが可愛いと言われているみたいで、確かに彼らのビジュアルはユニークなんです。可愛らしいぬいぐるみが販売されたら、絶対にゲットしちゃうかも!

ポン監督の過去作品にも言えることですが、彼は観る者に一筋の光を差し込むだけでなく、暗い影も同時に描き出してきました。それが鑑賞後、心に残るのは、彼の独自の視点から描かれる壮大なストーリーのおかげだと思います。ねぇ、私たち、そんな深い映画に触れることで、少しでも新しい視点を得られたら嬉しいなぁ!

余談ですが、最近韓国映画が話題になっているからか、友達と「韓国旅行に行きたい!」って盛り上がってます(笑)。特に美味しい食べ物を堪能したり、観光スポットを巡ったりするのが夢♬ 「ミッキー17」を観た後、ポン監督が愛する韓国文化についてもお話ししたいですね!

あぁ、新作映画の影響って、こんなにも幅広く、深いものなんですね。次回のブログもお楽しみに!それでは、またね〜!(*´ω`*)

タイトルとURLをコピーしました