みんなこんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆめです!最近、天気予報を見る際に気になることがあるんです。それは、近畿地方の天気区分「北部」「中部」「南部」って、いったいどの地域を指しているのかってこと!今日はそんな疑問を解消してくれる記事を見つけたから、シェアしちゃいます♪
まず、近畿地方の県庁所在地って、大阪・神戸・京都・大津・奈良・和歌山の6つですよね。でも実は、この6つの都市はすべて近畿中部に含まれるんだって!だから、Aさんの「大阪って近畿中部?」っていう認識は正解なんです。
それじゃあ、「北部」「中部」「南部」の区分はどのようにされているのかって気になりますよね。実は、近畿北部は「兵庫県北部」と「京都府北部」を指しています。中国山地を境にして、北側の地域が近畿北部になるんだそうです。逆に、近畿南部は「和歌山県南部」と「奈良県南部」を指しています。紀伊山地を境にして、南側の地域が近畿南部になるんですね。
そして、その他の地域が近畿中部になります。つまり、大阪府と滋賀県はすべて近畿中部に含まれるってことです。
でもね、実は滋賀県には例外があるんです!気象庁が定義する予報区分では、「10月~3月は、滋賀県北部は近畿北部に区分される」となっているんです。季節によって天気区分が変わるのは、たぶん全国的にも滋賀県北部だけみたい。なんでかっていうと、滋賀県北部が冬場になると日本海側と同じく雪が降りやすいってことなんですって!なるほど、なるほど♪
近畿地方は季節によって天気区分が変わるのが珍しいんですよ。気象の世界では、4月から9月が「暖候期」、10月から3月が「寒候期」と呼ばれるんですね。
実は、滋賀県北部は「寒候期」になると雪の降りやすい日本海側と同じ気候になるんだって!それで天気区分が変わるんですね。
滋賀県北部には「豪雪地帯」が多くあります。特に長浜市の余呉町は「特別豪雪地帯」に指定されているんですって!それに、岐阜との県境にある米原市の伊吹山は、雪の深さの世界記録を持っているんです!なんと、観測では1,182cmもの積雪があったんだそうです。それに比べて青森県の酸ヶ湯は566cmだったそうで、大きな差がありますね。
大津市も南北に長いから、「大津市北部」は「滋賀県北部」に、「大津市南部」は「滋賀県南部」に区分されるんですよ。天気情報を確認する際は、どの地域の情報かをしっかり意識してくださいね!
ついに今年も10月1日から、近畿地方の天気区分が変わります。お住まいの地域が「北部」「中部」「南部」のどこにあたるかを確認して、日々の気象情報を活用しましょうね!それでは、また次の天気予報でお会いしましょう♪