こんにちは！ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ちえこです。今日は、ちょっと重たいお話をしようと思います。私たちの身近にある食品や日常的なアイテムが、実は過去に悲劇を生んでいたりすること、ありますよね。それを忘れないために、今回は森永乳業のヒ素ミルク事件について考えてみることにしました。きっと、いろいろな感情が湧いて出てくると思いますが、最後まで付き合ってね！☆
さて、この話は1950年代に遡ります。当時、森永乳業の粉ミルクにヒ素が混入してしまったことが原因で、たくさんの乳児たちが健康被害を受けたんです。実際、約1万3千人もの赤ちゃんが被影響を受け、その中には130人もの命が失われたと言われています。この事件は単なる食品事故ではなく、多くの families の運命を変えてしまった悲劇なんです。
最近、大阪で起こった裁判のニュースが、その傷がまだ癒えていないことを改めて私たちに知らせてくれました。ある女性が、製造過程で被害を受けたとして、森永乳業に対して賠償請求を訴えました。でも、残念ながら大阪地裁はその訴えを退けてしまったんです。理由は、彼女が提訴した時点で20年が経過していたから。法律的には仕方ないのかもしれませんが、心情的にはとても悲しい結果ですよね。
女性は今も脳性マヒの症状に苦しんでいると語り、「症状は一生続くのに慰謝料が支払われていない」と訴えています。もし私が同じ立場だったら、どうしようもなく悔しい気持ちに駆られたと思う。しかも、彼女は「事件は終わらない」とも言っていたそうで、その言葉からは、未だに癒えない心の傷が伝わってきます。
ふと思うのは、事件が起きてからもう76年が経とうとしているのに、まだ被害が続いているということ。事件による影響を直接受けた方々はもちろん、その家族や周りの人たちも、ずっとその影響を背負わなければならないのですから、ほんとに辛いなあと思います。
それにしても、私たちがよく目にする商品には、裏にこんな悲しい歴史があることがあるんだなぁ。ブランド名を見ただけで、なんか安心しちゃうけど、その影にはこんな重い事実があったりするって考えると、なんか考え深いよね。最近、私も健康志向でオーガニック食品を選ぶことが多くて、そういう意味でも無駄に消費しないように気をつけないといけないなって思ってます。
このような事件が今後も繰り返されないよう、私たちはどんなことに気をつければいいんだろう？やっぱり、自分たちの消費行動についてもっとしっかり考えて、透明性のある企業を選ぶことは重要だよね。皆さんはどう思いますか？
それにしても、こういうニュースを見るたび、私たちの社会がもっともっと安全で、誰もが安心して暮らせる環境になってほしいなって強く願います。この事件に関しても、まだまだ解明されていないことが多いはずだし、これからも新しい情報が出てくるかもしれないよね。
最後に、やっぱり過去のことは過去のこととして片付けるのではなく、しっかりと記憶し、学んでいくことが大事だと思います。不幸な事件が二度と起こらないように、私たち自身も気をつけたいですね。みんなで未来のために、何ができるかを考えていきましょう！
それじゃあ、今日のお話はここまで！次回はもう少し軽い内容でお届けできればと思っていますので、お楽しみに〜！ばいばい！✌️
