こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、れいです!今回は、和歌山県沖で起きた貨物船衝突事故の話題をお届けします。
和歌山県沖で8月に発生したこの事故では、日本船籍の「いずみ丸」がリベリア船籍の貨物船と衝突し、転覆してしまいました。この事故により、乗組員5人のうち1人が亡くなり、3人がけがを負ったとのことです。1人の行方はまだわからないそうです。
さて、2日に和歌山海上保安部からの報道によると、この事故の双方の航海士だった日本人の男性船員(38歳)とフィリピン国籍の男性船員(48歳)が、業務上過失往来危険などの疑いで書類送検されたそうです。二人は事故当時、船の運航を指揮する航海当直を務めていたそうですね。容疑は認めているとのことです。
この衝突事故に関して、和歌山海上保安部は「いずみ丸」が衝突を回避する法的義務があったと述べています。事故当時の状況から、避けられた可能性があったのに回避しなかったということでしょうか。
船舶事故は、その結果として人命にも関わる重大な出来事です。今回の事故では命を失った方もいるほどです。航海当直の船員たちは、航行中の安全に最後まで気を配る責任があるはずです。船舶事故の原因や責任を明確にし、再発防止に向けた対策が求められます。
私たち一般の人々にとっては、航海士の仕事や船舶事故の現場についてあまり詳しく知る機会がありませんが、この事故をきっかけに、船舶の安全性や航海士の役割についてもっと考える機会になるかもしれません。
船舶事故のニュースは少ないですが、私たちが安心して航海できるように、関係者が常に安全に対する意識を持って仕事に取り組んでほしいですね。
それでは、次回のブログもお楽しみに!