こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まなです！今回は海外展開に挑む日本企業についてお伝えします。
最近、ロンドンで大人気のお店があるのをご存知ですか？それは、日本のうどん店「丸亀製麺」なんです！ロンドンの人たちが、箸やフォークを使ってうどんをすする様子がとてもカッコいいと話題になっているんですよ！
日本の外食大手、トリドールホールディングスが運営する「丸亀製麺」は、ロンドンで非常に人気を集めているのです。ロンドンではその他にも美味しい食べ物がたくさんありますが、物価の高いロンドンでお手頃な価格で食べられるうどんは、とても貴重な存在となっているんですね。
トリドールは2019年にロンドンに1号店を出店して以来、わずか2年でロンドンに11店舗を展開しています。他の飲食店が激戦を繰り広げるロンドンで、日本のうどんが人気を集めているなんてすごいですよね！粟田社長自らも店舗を訪れ、うどんを楽しんでいます。
トリドールは、日本国内で「丸亀製麺」を最大手のうどんチェーンに育て上げた実績を持ちますが、それに満足することなく海外展開にも力を入れています。実は、粟田社長の野望はとても大きいんです。2028年までに海外店舗数を4000店まで拡大し、売上高も3000億円まで伸ばすという計画を立てているんですよ！
では、なぜトリドールは海外展開に力を入れるのでしょうか？それは、日本国内市場の成熟化によって今後の成長が難しいと感じたからなんです。欧州を含む海外市場には、まだまだ伸びしろがあると考えているんですね。
トリドールは、欧州市場での攻略を通じて成熟市場への進出にも挑戦しています。欧州は競争も激しく、経済成長も緩やかな市場ですが、粟田社長はそこに大きな価値とチャンスを見出しているんですよ。欧州市場で成功すれば、それを活かして他の地域でも展開できる可能性があるんですね。
トリドールの攻略法はとてもユニークです。これまでの日本企業が海外展開する際には、「日本らしさ」を前面に押し出すことが一般的でしたが、トリドールは「日本らしさにこだわらない」という逆転の発想を採用しているんです。実際、ロンドンの丸亀製麺では、日本ではお目にかかれないメニューが提供されているそうですよ。「豚骨うどん」「チキンカツカレーうどん」「ビーガン（完全菜食主義者）うどん」など、多様なニーズに対応しているんですね。
海外展開において、現地の人たちの好みに合わせてメニューを提供することで、トリドールは成功を収めています。15年にはケニアで照り焼きチキンの店舗展開を試みたものの、現地の人たちに受け入れられず閉店に至ったという経験もあるそうです。粟田社長は、「現地の人たちが喜ぶ料理を提供することが大切」と話しています。
トリドールの挑戦はまだ始まったばかりですが、これまでの成功事例や戦略を踏まえて海外展開を進めていくことで、世界的なフードカンパニーへと成長することを目指しているんです。とても大きな野望ですが、粟田社長の情熱とトリドールのチームワークには期待できそうですね！
みんなも是非、ロンドンに行った際には丸亀製麺に立ち寄ってみてくださいね！ロンドンの街で美味しいうどんを楽しむことができますよ♪それでは、また次回のブログでお会いしましょう！
