2023年の秋冬、気候はどうなるのか?

社会
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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さらです!今回は、2023年の近畿地方の秋冬について、私たちが注目すべき情報をお伝えします。

今年の9月は全国的に異常な暑さに見舞われ、観測史上最も厳しい残暑となりました。大阪では平均気温が27.9度と観測史上トップの1位を記録し、ひと昔前の8月の平年気温にも匹敵するほどでした。それに加え、熱帯夜の日数も観測史上最も多くなり、寝苦しい夜を過ごすことが多かったですね。

そんな中、気象予報士の方が「スーパーエルニーニョ」と呼ばれる状態の影響で、この残暑がさらに際立ったものだったと解説しています。過去にも「極端な異常気象」といわれた年の後に、その状況が当たり前のようになることがありました。なので、今後もこのような残暑が続くのではと不安になります。

ところが、10月に入ると近畿地方には涼しい空気をもたらす大陸からの移動性高気圧がやってきて、一時的に冬型の気圧配置になりました。気温は平年並みかやや低い程度ですが、これまでの異常な暑さからすると、「秋が短くなった」と感じる方も多いかもしれません。

ただ心配しないでください!今年の秋はちゃんとやってきますよ!寒波の流れ込みによって急に寒くなることもありますが、それは一時的なもの。じわじわと気温が上がり、過ごしやすい日々が戻ってくるでしょう。ですから、今年の秋の爽やかさをたっぷり楽しんでくださいね♪

さて、お話は変わりますが、9月は台風の発生数が非常に少なかったことも注目されました。これにより、日本の南の海上では海水温が27度を超える領域が広がっています。発生条件さえ整えば、強い台風が発生する可能性もあるということですね。

近年は台風の動きが予測しにくくなっており、10月に接近・上陸する台風が増えています。ところが、今年はジェット気流が当初予想よりも南下したことにより、台風の接近・上陸の恐れが少し減りました。しかし、日本の東を進む台風でも、海水温の高さから大量の湿った空気をもたらし、大雨をもたらす可能性があります。ですから、まだまだ台風の動向には注意が必要です。

以上、2023年の近畿地方の秋冬についてお伝えしました。気候の変動が激しい最近ですが、今年の秋はしっかりやってくるので、楽しんで過ごしましょう!また、台風にはくれぐれも注意してくださいね。それでは、次回の更新まで、さらがお伝えしました!さようなら~(´▽`)

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