みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、みるです✨今日は、内田英治監督の新作映画「逆火」についてお話ししたいと思います。撮影の裏側やキャストの魅力、さらにはそのストーリーに潜む深いメッセージまで、たっぷりお伝えしちゃいますね~!
まず、この映画は内田監督がオリジナル脚本で手がけた作品なんですって。お話の中心には、助監督の「野島」というキャラクターがいて、彼が映画の現場で抱える葛藤や人間関係が描かれています。正直、助監督の立場って映画業界の中では影が薄いところがあって、あまり注目されないことが多いのですが、まさかここまで深掘りされるとは!私、めちゃくちゃ感動しちゃった💖
「逆火」の物語は、助監督の野島がある少女の自伝小説を映画化するところからスタートします。この少女ARISAは、貧しい家庭で育ちながらも懸命に夢を追いかけるすごい子なんですよ。でも、その背後にはなんと「ある疑惑」が浮上するという複雑な展開が待ち受けています。真実を追求しようとする野島ですが、周囲からの圧力に悩まされていく様子がとってもリアルで、思わず引き込まれちゃいました。
でもこの映画って、単なるサスペンスじゃないんですね。内田監督は「映画製作を題材にした映画を撮りたかった」と言っていますが、私はそこに「映画業界あるある」がぎっしり詰まっているのがたまらない!撮影現場の独特な雰囲気、役者同士の関係性、さらには業界のリアルな部分を見せてくれるのが新鮮で、観ている最中に「あるある!」って思わず声に出しちゃいそう😳
さて、キャストの方々も素晴らしいですよ!主演の北村有起哉さん、彼の演じる真面目な助監督・野島が本当に素敵。そして、ヒロインの円井わんさんも印象的でした。円井さんが演じるARISAは、複雑な心情が詰まったキャラクターで、彼女自身の成長も楽しめそうです。二人のやりとりからは、まるで観客もその場にいるような気分にさせてくれるぐらいの迫力がありました✨
また、内田監督は実際に多くの助監督と仕事をしてきたからこそ、リアルな視点で野島を描けたのかなと思います。映画の中で現実の助監督や制作部が出演しているというのも、驚きました!監督が言うには、経費削減のためでもあるそうですが、やっぱりリアルにこだわる姿勢が好きです。私も映画を観るとき、ついその後ろでバタバタしているスタッフのことを考えちゃうタイプなんですよね~👀
そして、もし私が野島の立場だったら果たして撮影を止めることができるのか?なんて考えちゃいます。監督も言っていた通り、映画の制作には多くの人が関わっていて、それぞれの生活もあるから簡単には中止にできないですよね。でも、現場での疑惑や人間関係がどう展開していくのか、本当にドキドキしちゃいます。
それから、映画業界あるあるがちりばめられているのも楽しさの一つです!例えば、助監督がとにかくなんでも聞かれる存在で、現場でのやりとりがとてもリアルに描かれているんです。あー、こんなシーン見たことある!って共感しまくりで、観るたびに違った楽しみ方ができる映画に仕上がっているなと感じました🎬
最後に、北村さんの「今日のような素敵な衣装を着ていないので全然印象が違います」という言葉も印象的でした。映画を観る際には、ぜひその衣装とのギャップを楽しんでほしいなぁと思います。まるで彼らのオフの日の姿を想像しながら観るのも楽しいかも!
というわけで、7月11日から全国公開される「逆火」、もう心の準備は万端です💕みなさんもぜひ、映画館で体験してみてくださいね!きっと、観終わった後にはいろんな感情が湧き上がってくること間違いなしです。それでは、また次回のブログでお会いしましょう~!みるでした✋