こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りなこです。今日は、最近公開された特報映像が話題の映画「兄の終い」についてお話ししたいと思います。この映画、実際の人物の体験を元にしたノンフィクションエッセイが原作なんですけど、こういう作品ってほんとに心に響きますよね(*´ω`*)。
まず、映画の内容についてちょっと触れておくと、兄との絶縁状態からの突然の訃報がきっかけで、家族がどう向き合っていくのかを描くストーリーなんです。うーん、家族って複雑で奥深い関係だからこそ、こういう題材は本当に心を揺さぶられますよね。特に、柴咲コウさんが演じる主人公・理子の苦悩、本当に伝わってきそう。
特報映像では、母の葬儀中に兄が喪主としてバカでかい声で泣き叫ぶシーンが登場するんだけど、理子はその姿に冷ややかな視線を向けるんです。その瞬間から、兄妹の亀裂がどれだけ深いのかが感じ取れるというか…。私も姉妹だから、こんなことあったらどうしようって想像しちゃった!(。•́︿•̀。)
それにしても、理子が兄を「持ち運べるサイズにしてしまおう」と考えるシーンは、なんだか考えさせられました。普段はどれだけ憎たらしい存在だったとしても、家族である以上、心の奥には愛があるっていうのが本当のところじゃないかなぁって。たまに、私も妹と喧嘩するけど、人間関係ってほんとに曖昧で、一瞬の出来事が全てを変えたりもするもんね。
この作品が描く4日間の物語は、兄の人生を見つめ直す機会であり、家族との再生の物語でもあるようです。理子と兄の元嫁・加奈子、さらに兄の娘や息子も登場することで、家族それぞれの視点から物語が進んでいくんだろうなと思います。こうすることで、私たち自身も自分の家族を振り返るきっかけになるかもしれませんね!
演技に関しても、柴咲コウさんの役作りが本当に素晴らしいなと思います。理子というキャラクターを掘り下げるために、毎日お弁当を作るっていう取り組みをしていたそうで。やっぱり、役に命を吹き込むためにリアルな体験を大切にする姿勢、素敵ですよね!わたしも最近料理に挑戦しているから、気持ちが分かる気がする( ̄▽ ̄)ノ
中野監督も、この映画に対して非凡な意気込みを持っているみたいで、これまでにない柴咲さんを引き出したいという思いが伝わってきますね。映画ってほんとにたくさんの人々の努力と情熱が詰まっています。だからこそ、観ている私たちも心に響くものを感じるんでしょうね。
公開は11月28日ということで、これから楽しみで仕方がないです!そんなわけで、今日は「兄の終い」について色々と語っちゃいましたが、家族の絆や愛情の深さについて考える良いきっかけになれば嬉しいです。それでは、また次回のブログでお会いしましょう!感情と感動を大切にしながら、日々を楽しみましょうね☆