こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、えりです!最近、インド映画界が誇る注目作「何も知らない夜」の存在を知ったんだけど、この映画、ただの恋愛ストーリーじゃなくて、社会問題を切り込む力強い作品なんだよね✨ さて、今日はその魅力について語ってみるね!
まず、この映画の監督、パヤル・カパーリヤーさんの経歴も素敵なの。彼女はインドの映画テレビ技術研究所の学生だったらしく、自身の体験をもとにこのドキュメンタリーを作ったんだって。アートを通じた個人的な表現がどれほど強いメッセージを持つか、改めて教えてくれるよね。あたしも映像を使った表現に興味があるから、彼女のクリエイティブな視点には心打たれちゃうなぁ。
この映画は、2016年に実際に起こった政府への抗議運動や、カースト制度によって阻まれたいくつかの恋愛の苦悩が描かれているの。若者たちの情熱や夢、そして社会に対する批判を通して、彼女はリアルなインドの姿を映し出しているんだ。特に、フィクションと現実が交錯する演出は、観る人に深い印象を与えるみたい。予告編を見たときのドキドキ感、みんなもぜひ体験してみて❣️
予告編で見た、学生たちが路上でデモをするシーンや、警官たちとの衝突は、まさに今のインド社会を反映しているんじゃないかな。特に、カースト制度の問題は、私たちの世代にも考えさせられるテーマ。私たちも何かを変えたいと思っているのに、実際にはなかなか行動に移せないことが多いから、この映画を通じて自分の考えを見つめ直すきっかけになればいいなぁ。
また、映像の色使いも気になるところ。モノクロと淡いカラーが混ざり合い、観客に不思議な感覚を与えるというか、なんか夢の中にいるみたい。恋文が入った小箱が発見されるという流れも、ロマンティックさがあってドキドキするよね。そういう小道具を通して、恋愛の切なさや美しさが引き立っているんじゃないかな〜。
そして、監督が語る言葉にも心打たれるものがあるよ。「何も知らない夜」は、インドの公立大学制度への讃歌と彼女が位置付けているけれど、私たちも自由や教育の大切さを再確認させられる。何世代にもわたって差別された人々がいる国で、その変革は簡単じゃないけど、希望を持つことが大事なんだよね。
ああ、それにしても、映像や映画って本当に不思議な力を持っていると思う✨ 映画を観ることで異国の文化や社会的問題について考えるきっかけになれるし、自分の視野も広がるもんね!共感することから始めて、新しい知識を得て、少しでも自分の身の回りのことに関心を持つ。この映画が、そういう「考える力」を育んでくれると信じてるよ。
この「何も知らない夜」、8月からの全国順次公開が待ちきれないなぁ!ぜひみんなも一緒に観に行こうね!私たちの未来を考えるきっかけになるかもしれないし、一緒にいろんなことを話し合えると嬉しいな。これからもこういった素敵な作品を紹介していくから、楽しみにしててね!それではまた、えりでした!