映画館の魅力を再発見!フランス・モンペリエのユートピアシアターで感じたカラフルな世界

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こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りりです☆今日は、ちょっとおしゃれで独特な雰囲気の映画館、フランス・モンペリエの「ユートピアシアター」を紹介しちゃいます!私自身、映画館巡りが大好きで、特に独立系の映画館にはなんだかワクワクしちゃうんですよね☺️

モンペリエって、パリからTGVで3時間半くらいで行ける、南フランスの魅力あふれる街。歴史的な旧市街や、豊かな地中海の風が感じられて、本当に素敵な場所なんです!その街にあるユートピアシアターは、ちょっと昔の良き映画館を彷彿させる雰囲気があって、行く価値アリです!

さて、この映画館の最大の魅力は、アート系の映画を中心に、多ジャンルの作品を上映しているところ。しかも、ユニークな冊子が発行されていて、映画の評論や時事問題、地域活動に関する記事まで盛りだくさんなんです。これって、まるで映画愛が詰まった新聞を読んでいるみたいで、すごく楽しいんですよ✨

最近、私は「夏の庭」という名作の4Kリマスター版を観るためにここに行ってみたんですが、まず驚いたのが映画を見るための価格設定!一般料金は7ユーロ(約1200円)で、初回上映はなんと4.5ユーロ(約780円)。フランスにいると物価が高いな〜って思っていたので、これは神様が微笑んでくれた瞬間でした😊

特に印象的だったのは、「Bébé」とマークのついた上映回。赤ちゃん連れでも入場できる特別なセッションなんですって!私自身はまだ赤ちゃんを持っていないけど、どんな雰囲気なのかな?ってすごく興味をそそられましたし、周りの方々が温かく見守っている感じがまた良かったです。

映画館へのアクセスも便利で、モンペリエ・サン=ロック駅からトラム1号線で数分のところ。私はお散歩がてら歩いていったんですが、その途中で賑やかな広場や中世の雰囲気を楽しむことができました。道を歩いているだけでも、フランスの風を感じられるから、本当に復活!って感じ(笑)。モンペリエは大学都市でもあるので、若い人たちや文化が集まる活気のある街なんですね!

映画館の外観は、クリーム色とサーモンピンクの建物で、南仏らしいおしゃれなデザイン。ロビーに入ると、アンティークなインテリアがひたすら可愛いんですよ!その日は暑かったからか、冷たいレモン水が用意されていて、とっても嬉しかったです🍋

スクリーンに入ると、なんとほとんど席が埋まっていない状態。平日の午後だったからか、観客は10人もいないくらいでした。地元の方々が多かったみたいで、映画館が地域に根付いているのを感じました。こういう温かい雰囲気、いいな〜って心底思いましたね。

映画自体は、中学のころに観た時とはまるで別物に感じました。昔は純粋に少年たちのいたずらに夢中になっていましたが、今となっては家族や過去を振り返るような感情が込み上げてきました。あ〜、だんだん大人になっちゃったのかな(笑)。でも、映画を通して昔の日本や人生の真実を見れるって素晴らしい経験でした。

ユートピアシアターの運営方針が特に面白いのは、教会を改装した劇場であったり、とても個性的なラインナップが揃っている点です。「映画芸術を守る」そんな思いが随所に感じられて、これからフランスのユートピアめぐりをしてみたいなって思っちゃいました。

フランスに行く機会があれば、ぜひこのユートピアシアターにも足を運んでみてくださいね。アート映画ファンさんにはもってこいの場所ですよ〜!みなさんの映画館巡りの話、楽しみにしています♪

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