みなさん、まゆこです!今日は何かと話題の「データドリブン行政」についてお話しましょう!三重県がDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでいるというニュース、みなさん聞いたことありますか?
私も最近、三重県の総務部デジタル推進局の岡本悟さんへの取材をしてきました!三重県では、新しいデジタルテクノロジーを使って行政の基盤をアップデートしようとしているのだとか。ほかの自治体でも、データを活用して政策立案に取り組む動きが見られるようになってきているんですよ。
三重県は「行政DX推進プロジェクト」を開始し、データ活用や業務のデジタル化を進める予定なんですって。その土台作りとして、クラウドサービス「Google Cloud」を導入しているそうですよ!でも、もちろんスムーズに進むわけではなくて、岡本さんによると「県庁の皆さんにめちゃめちゃ嫌がられた」こともあったそうです。
三重県の行政DX推進プロジェクトは、「クラウドシフト」、「ゼロトラスト」、「データドリブン」という3つの取り組みから構成されているんだとか。クラウドシフトでは、庁内のITツールをクラウドサービスに移行したり刷新したりする取り組みを行っているんです。例えば、自治体で初めてビジネスチャット「Slack」を全庁導入したこともあるんですって!
でも、実はクラウドシフトやゼロトラストはあくまで「業務の単なるデジタル化や効率化」の範囲内なんだとか。本当の目玉は、それに繋がるデータ活用なんです!岡本さんによると、「県民のニーズはどんどん多様化している。一方で県庁の職員は40代、50代が中心で20代や30代の職員が少なく、職員は今後どんどん減っていく。この状況に対応するには単なる業務のデジタル化、効率化だけでは不十分で、データに基づいて県民のニーズを把握し、政策判断などをしていく必要がある」とのことです。
データドリブン行政は、県庁が市町村や県民の声をしっかりと受け止めた上で、効果的な政策を立案することができるんですよね。三重県は、それを実現するためにプロジェクトを進めているんですが、もちろん簡単にはいかないそうです。
でも、頑張っているんですよ!岡本さんは笑いながら「本当に必死で成立させたプロジェクトだった」と話してくれました。データドリブン行政を実現するために、県庁の職員や幹部が2年越しで関係者を説得し、勉強会を開いたり予算を確保したりしたんですって!
私たちの生活にも行政のデジタル化が進んで行くと、もっと便利なサービスや政策が提供されるかもしれませんね。でも、そのためには私たちも積極的に声を上げていく必要があるかもしれません。県庁の職員や幹部だけでなく、私たちの声も大切にされる社会を作っていきましょう!
というわけで、今回は三重県の行政DX推進プロジェクトについてお伝えしました!みなさんはデータドリブン行政についてどう思いますか?私はとても期待しています!これからもデジタル技術の進化に注目しながら、さまざまな可能性を追求していきたいですね!それでは、また次回のブログでお会いしましょう!バイバイ^^