兄妹の絆と狂気が交錯する映画の魅力とは?

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こんにちは、みんな!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、かおりです♪今日は、ちょっと面白くて、でも心の奥をくすぐるような映画についてお話ししたいと思います。最近、ある映画がすごく気になっていて、それが「九月と七月の姉妹」っていう作品なんだけど、これがただの姉妹の物語じゃなくて、深いテーマがいろいろ詰まってるのです。

この映画、まず設定がすごく独特で、誕生日が10ヶ月しか違わない姉妹が登場するんだけど、彼女たちの関係が絶妙でありながら、どこか狂気じみているんですよね。セプテンバー(姉)とジュライ(妹)という名前からもわかる通り、まるで時間の流れを超えたような絆。だけど、その絆が実はただの愛情や友情ではなく、支配と従属の関係に隠れているのが面白いところ。

この姉妹、ある事件をきっかけに、シングルマザーと一緒に亡父の家に引っ越すんだけど、その新しい環境が彼女たちの関係性を変えていくんですね。最初はただの遊びだと思っていたゲームが徐々に緊張感を帯びてきて、その中に見え隠れする狂気がすごく魅力的です。普通の家族の絆って、愛や感謝で成り立っているけど、彼女たちの関係性はそれとは違うんだよね。怖いけど、どこか惹かれてしまう。

そして、この映画のポイントは撮影手法にもあって、フィルムで撮影されているところがなんともレトロで素敵。特に、前半と後半でフィルムのフォーマットを切り替えているとか、普通はなかなか考えない演出じゃない?これがジュライの心の変化を表現する手段になっているというから、監督のこだわりが感じられます。

私も映画を観るとき、映像の美しさや演出に注目することが多いんだけど、こういう非日常的な要素があると一層引き込まれちゃうよね。俳優たちの表情や動きが映し出す心の変遷を見ながら、ほんとに夢中になっちゃうの。これがホラーやサスペンスの要素にも繋がってくるわけで、普通の映画とは一線を画してるんだと思います。

それにしても、姉妹の関係って実際に考えると奥深いものがあるよね。私も妹がいるから、時々お互いに支配し合う瞬間ってあるかなって思ったりもします。笑 そういう意味でも、映画の中で表現されている「思いやりと破壊」の紙一重さがすごくリアルに感じられる。登場人物たちの複雑な感情が映像を通して伝わってくるから、見終わった後も余韻が残るし、それがこの映画の秘密かもしれないね。

あと、監督が語る「共通の身体言語」や「音楽的感覚」についてもすごく興味深い!その遊びが持つ軽やかさが、この映画をさらに魅力的にしていると思う。親しい関係が持つ奇妙さやおかしさを探求するっていう姿勢、私も見習わなきゃと思っちゃうなぁ。

この映画は9月5日から全国で公開される予定だから、ぜひ劇場で観てみてほしいな。観たらきっと感想をシェアしたくなると思うし、年齢や立場を超えた共感が生まれるかもしれないよ~。それでは、次の映画レビューをお楽しみにね!皆も素敵な映画ライフを過ごしてね♪

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