ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まいこです!今日は大阪府がSNS上の誹謗中傷に対する取り組みとして、改正条例案を可決したニュースがありました。この条例案の成立を受けて、大阪府はSNS事業者に対して誹謗中傷の削除要請を行うことができるようになります。ここでは大阪府の取り組みや背景について詳しく見ていきましょう!
この改正条例案は、インターネット上の誹謗中傷への対策を強化するために大阪府が動いたものです。大阪府は16日、この改正案を委員会で可決しました。この案は、20日の本会議で可決される見通しです。それによって、大阪府はSNSを提供する事業者に対して誹謗中傷などの投稿の削除を要請することができます。もし、事業者が要請に応じない場合は、直接、投稿者への説得を行うことができるようになります。
大阪府の吉村知事は、「正面向いたら言えないのにネットの中では言いたい放題のような状況になって、被害者は非常に厳しい状態に追い込まれるのをなんとか少しでも防ぎたい」とコメントしています。ネット上では、実名を出さずに自由に意見を述べることができるため、誹謗中傷が増える傾向にあります。このような状況を改善するため、大阪府は積極的な対策をとっているのです。
この改正条例案は、プロレスラーの木村花さんがSNS上で誹謗中傷を受け自殺したことをきっかけに制定されたものです。これにより、大阪府は全国でも2番目の事業者への削除要請を盛り込む地域となりました。
誹謗中傷は、被害者にとって深刻な問題です。ネット上での匿名性やプライバシーの侵害が容易であるため、加害者が思いつめて自殺に至ることもあります。このような悲劇が二度と繰り返されないようにするために、大阪府の取り組みは非常に意義深いものです。
ネット上は、私たちが普段生活している現実世界とは違うルールが存在します。自由な発言を尊重しつつも、他者を傷つける言葉は控えるべきです。ネット上でも、優しさや思いやりを持ってコミュニケーションを取りたいものですね。
大阪府の取り組みによって、ネット上の誹謗中傷の問題が改善されることを願っています。私たち一人ひとりが、ネット上でも思いやりのある行動を心掛けることが大切です。今回の改正条例案が全国に少しでも波及し、ネット上の環境がより安全で健全なものになることを期待しています!以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まいこでした!