皆さんこんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、はなです。今回は、ワールドコイン(WLD)が発行するデジタルID「ワールドID(World ID)」のアップグレードについてお伝えしますよ。知ってますか?ワールドIDは異なるブロックチェーン間で相互運用を可能にする機能「ステートブリッジ(state bridge)」を搭載しているんです!詳しく見ていきましょう♪
まず、「ステートブリッジ」とは、「ワールドID」のスマートコントラクトの状態を他のブロックチェーンと共有することで、開発者がレイヤー2やサイドチェーンなどで本人確認を活用できるようにする機能なんです。つまり、ワールドIDを使用することで、より安全でスムーズな本人確認が可能になるのです!
ワールドIDは「オーブ(Orb)」と呼ばれるボール状のデバイスで網膜をスキャンし、各人それぞれの虹彩の特徴をデジタルコードに変換することで発行されるんですよ。そして、イーサリアム(Ethereum)上でマークルツリーの形式で管理され、ゼロ知識証明(zero-knowledge proof:zkp)を活用することで様々なアプリケーションで利用可能な個人識別機能を提供しています。
さて、今回のアップグレードでは「ステートブリッジ」の仕様が向上しました!それまでは一部の処理にアクセス許可が必要だったり、ガス効率が悪かったりという問題がありましたが、新しい仕様ではアクセス許可が必要な部分も誰でも自由に行えるようになり、ガス効率も向上しました。これにより、開発者はEVM(イーサリアムバーチャルマシン)互換の他のブロックチェーンで独自に「ステートブリッジ」を設計し、より簡単に他のブロックチェーンのアプリケーションで「ワールドコイン」を利用することができるようになったのです!
ただし、ワールドコインは個人情報を取り扱う特徴があるため、いくつかの国で規制当局からの操作を受けているようです。最近では、ケニアで政府の合同特別調査委員会が、規制当局に対し事業停止を勧告していることが報告されています。まだまだ課題もあるようですが、ワールドコインの開発チームは進化を続け、より安全で便利なデジタルIDの提供に努めています。
今回のアップグレードにより、「ワールドコイン」がさらに進化しました!開発者やユーザーにとっても大きなメリットがあることは間違いありません。今後の展開にも注目ですね。私、はなは新しいテクノロジーの発展にワクワクしています!では、また次の記事でお会いしましょう♪