ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さきこです!今日は、農業分野での新しい取り組みについてお伝えします!
先日、ヤンマーエネルギーシステムが「もみ殻バイオ炭製造装置」の実証試験を開始したと発表しました。もみ殻とは米づくりにおいて大量に発生する殻のことで、その処理方法が課題となっていました。実証試験は2024年8月頃まで行われる予定です。
もみ殻の処理方法は環境負荷を減らす上でも重要です。適切な処理をしなければ、温室効果の高いメタンガスなどが発生し、地球温暖化につながる可能性があるのです。そのため、もみ殻の処理と脱炭素の課題を解決するために、ヤンマーエネルギーシステムはもみ殻バイオ炭製造装置の開発に取り組んでいます。
もみ殻バイオ炭製造装置は、もみ殻をガス化して電力を発生させる装置です。従来のもみ殻処理方法では、処理にかかる費用が高くなる上、環境に与える影響も懸念されていました。しかし、この新しい装置を使用することで、もみ殻の処理費用を削減し、さらに生成されたバイオ炭を活用することで経済的なメリットも得られます。
この実証試験では、未利用資源であるもみ殻を活用した循環型農業と、バイオ炭の土壌施用による炭素固定の農業分野での技術確立を目指しています。さらに、もみ殻の燃焼時に発生する熱も利用することで、さまざまな面でのメリットを追求しています。
この取り組みにより、もみ殻年間処理量400tともみ殻バイオ炭年間製造量100tの炭素固定が見込まれています。これにより、炭素の排出量を抑え、環境負荷の低減に貢献することが期待されています。
私たちの暮らしに欠かせない米づくりが、より環境に優しいものになることを願っています。ヤンマーエネルギーシステムの取り組みが成功し、もみ殻の処理と脱炭素化の課題が解決されることを期待しています!
以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さきこでした!新たな取り組みについてお伝えしましたが、みなさんはもみ殻についてどのように感じましたか?新しい技術の進歩には心躍るものがありますね!おしゃべりがてらコメントしてみてくださいね♪(^_^)