こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まいです!今回は、サウジアラビアで撮影された映画「カンダハル 突破せよ」についてご紹介します。アラビアのロレンス以来、サウジアラビアでの撮影が行われたということで、注目が集まっています。
この映画は、米国防情報局の職員としてアフガニスタンに赴任していたミッチェル・ラフォーチュンが、2013年に起こったエドワード・スノーデンの内部告発・情報漏洩事件と同時期に経験した実体験を描いています。バトラーさん演じるCIA工作員トム・ハリスが核開発施設の破壊工作に成功するものの、内部告発によって正体が明かされ、生き残るためにアフガニスタン南部のカンダハルにあるCIA基地への脱出を試みるという物語です。その中で、壮絶な死闘と追跡劇が繰り広げられます。
撮影はサウジアラビア北西のメディナ地方の町、アル・ウラーで行われました。広大な砂漠での大爆破や銃撃戦のシーンは圧巻ですね。バトラーさんは、アル・ウラーでの撮影について、「個性あふれる場所で、特別な体験になった」「町の活気に驚いたし、知らなかったサウジアラビアの魅力を発見できて嬉しかった」と話しています。また、この映画はアル・ウラーの町やフィルム・アル・ウラー社、サウジアラビア政府やサウジアラビア空軍からも支援を受け、撮影されました。初めて英語圏のジャンル映画がサウジアラビアで撮影されたことで、撮影地としての特別性が一層引き立っています。
「サウジアラビアはカメラで捉えられていない場所がたくさんある」とウォー監督は言います。ロケ地に関しては慎重に検討され、中東特有の風景が物語に説得力や立体感をもたらしているんですね。
私も楽しみにしていますし、映画ファンの方々もぜひ足を運んでみてくださいね!「カンダハル 突破せよ」は、10月20日に公開される予定です。さあ、大迫力の映像と迫真のストーリーを楽しみに待ちましょう!それではまた次回、まいでした♪