みなさんこんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、なおこです!今日は、三井不動産が温室効果ガス排出量の削減に向けて新たな取り組みを発表しました。まさに、脱炭素化の夢へ向けて大きな一歩ですね!さっそく詳しく見ていきましょう!
三井不動産グループは、2021年から始まった「脱炭素社会実現に向けたグループ行動計画」に従い、2030年までにグループの温室効果ガス排出量を40%削減することを目指しています。そのために、四つの新たな取り組みが発表されました。一つ目は、「建設時GHG(温室効果ガス)排出量算出マニュアル」の策定です。これにより、街づくりに関わる企業が排出量を把握し、削減に努めることができるようになります。
さらに、三井不動産は木材を活用したビルを建設し、脱炭素時代の新しい建設物のあり方を提案します。今回、日本橋に地上18階建の木造賃貸オフィスビルが計画されており、一般的な鉄骨造オフィスビルと比べて温室効果ガスの削減が期待されます。
そして、三つ目は「くらしのサス活」という省エネ行動をポイント化する取り組みの拡大です。入居者のCO2排出量を見える化し、省エネ行動を促すことで、より持続可能な暮らしを実現していきます。将来的には、新築物件への導入を進める予定で、24万世帯を巻き込む大規模な取り組みとなります。
最後に、オープンイノベーションや産学連携を通じて、街づくりでの脱炭素化を加速させる取り組みも行われます。三井不動産レジデンシャルと京都大学のスタートアップ企業が共同研究を行い、ペロブスカイト太陽電池の住宅への活用を目指します。こうした実証実験によって、実際の住まいや暮らしに近い環境での脱炭素化が進められるでしょう。
三井不動産の取締役専務執行役員である広川義浩氏は、「40%削減は非常に挑戦的な目標だが、サプライチェーンの皆さんと協力して成し遂げたい」とコメントしています。本気で脱炭素化に取り組む三井不動産の努力には、頭が下がる思いですね。これからも、サステナブルな未来を実現するための取り組みに期待しましょう!以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、なおこでした!