皆さんこんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆいこです!今回は韓国で話題の舞台化作品「海街diary」についてお伝えします♪
10月8日から11月19日まで、ソウルの「芸術の殿堂」自由小劇場で行われている舞台「海街diary」。この作品は、第68回カンヌ国際映画祭で話題になった是枝裕和監督の映画を原作としています。原作は、吉田秋生さんの人気コミックで、第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞やマンガ大賞2013を受賞しているんですよ!
物語は海辺の街に住む3姉妹のサチ、ヨシノ、チカが異母妹のスズを家族として受け入れるまでの葛藤を描いています。この舞台では、4人の姉妹がダブルキャストで演じられるんですって!長女のサチ役はハン・ヘジンとパク・ハソンが演じ、次女のヨシノ役はイム・スヒャンとソ・イェファ、異母妹のチカ役はカン・ヘジンとリュ・イジェ、そして末っ子のスズ役はソル・ガウンとユナが演じているんですよ。
この舞台化作品の演出を務めるのは、イ・ジュヌさん。彼は演劇「赤い落ち葉」で第14回大韓民国演劇大賞を受賞しているんですって!脚本はファン・ジョンウンさんが手掛けており、音楽監督にはドラマ「賢い医師生活」などに参加したイ・サンフンさんが起用されています。監督の是枝裕和さんも13日に観劇し、舞台挨拶を行ったそうです。彼は「とても面白く観ました。舞台にしていただいてありがとうございました」と感想を述べています。
この舞台化作品には「ミステリー・ピクチャーズ・コリア」という韓国の企画・製作会社が関わっています。昨年に設立された「ミステリー・ピクチャーズ・ジャパン」の取締役である掛尾良夫プロデューサーは「私が観劇した2回もほぼ満席でした。是枝監督が来たときは、楽屋で俳優たちが列を作ってサインを求め、また舞台終了後には出待ちのファンが原作漫画や舞台のプログラムを持って、是枝監督にサインを求め、すごい盛況でした」と現地の様子を伝えています。
今年は他にもポン・ジュノ監督の「パラサイト 半地下の家族」が日本で舞台化されているそうですよ!日本でも韓国でも、映画や漫画の舞台化作品が盛り上がっているみたいですね♪
「海街diary」の舞台化作品、私もぜひ観てみたいです!韓国のファンの方々にもたくさんの感動を届けてほしいですね!それでは、次回の更新もお楽しみに☆彡