さくら、ITインフラに脆弱性「Downfall」の影響は?

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みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ちあきです!今回は、IT業界で話題騒然となっているさくらインターネットの脆弱性「Downfall」についてお伝えします。

さて、先日さくらインターネットは、米Intel製CPUの脆弱性「Downfall」による影響を調査中であることを発表しました。この脆弱性は、Intelのメモリ最適化機能を悪用することで、CPU内部のレジスタファイルを意図しないソフトウェアに提供してしまうというものなのです。

さくらインターネットは、「問題を認識しており、情報を保護するため、当社が提供する全サービスにおける影響調査・対処策の準備を進めている」とコメントしています。さくらインターネットのクラウドやレンタルサーバなどの自社サービスにも影響が及んでいる可能性があるため、一日も早い対策の実施が求められているのです。

脆弱性の発見者である米Googleの研究者、ダニエル・モギミ氏によれば、この「Downfall」を悪用すると、他のユーザーのパスワードや電子メールのメッセージなどが盗まれる可能性があるとのこと。特にクラウド環境では、資格情報の窃取が容易になりかねないということです。これには多くの企業や個人ユーザーが心配になってしまいますよね。

幸い、Intelはすでに修正アップデートをリリースしており、対策策としては一定の進展が見られます。ただし注意が必要なのは、修正により一部処理のパフォーマンス低下が起こる可能性があるということです。具体的には、特定のワークロードによって最大50%のパフォーマンスへの影響が出る場合があるそうです。ですが、クラウドベンダーの中には、例えばAWSが「問題の影響はない」と発表しているように、脆弱性による影響がないと判断している場合もあります。

それでも、全体的な影響が少ないとはいえ、脆弱性「Downfall」によって生じる悪影響は絶対に無視できません。情報セキュリティへの意識を高め、必要な対策を講じることが重要です。クラウドサービスを利用している方やオンラインでの取引を行っている方は、特に注意が必要ですね。

以上、さくらインターネットの「Downfall」についてお伝えしました。最新情報にも注目しながら、安心・安全なオンライン活動を心がけましょう!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ちあきでした♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

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