音楽と自然が紡ぐ物語 “Sirāt” - 新たな映画体験のご紹介

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皆さん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、こはるです✨今日は私が最近見た、とっても話題の映画についてお話ししちゃいますね。ちょっとした映画オタクでもある私にとって、映画は毎日の癒し&刺激の源なんです。ところで、映画って本当に奥が深いし、見るたびに新しい発見があるんですよね!

さて、今回ご紹介するのは、オリバー・ラクセ監督の新作『Sirāt(原題)』です。これがなんとも言えない魅力に溢れていて、印象に残ったんです。カンヌ国際映画祭でも話題になったそうで、私も観るのをすごく楽しみにしていたんです!

物語は、失踪した娘を探す父と息子が、砂漠の国で繰り広げるレイブパーティの中での冒険。これがまた、ただの親子の旅ではないんですよ。彼らの体験は、想像を超えた衝撃的な出来事に繋がるんです!

映画の中では、音楽がかなり重要な役割を果たしています。特にテクノ音楽が使われていて、これは監督自身が大好きな音楽ジャンルだそう。音楽がもたらす感覚や雰囲気が、ストーリーの背後に流れるテーマを一層引き立てています。観ている間、私もなんだか一緒に踊りたくなっちゃうほど!

監督はQ&Aでも、自身の音楽への思いを熱く語っていました。自分の内面を見つめる作業として音楽を取り入れたそうで、彼の映画制作に対する姿勢が垣間見れる瞬間でした。少し耳を傾けるだけで、心が豊かになる感じ。要するに、音楽がまるでこの映画の呼吸みたいなものらしいんです。

それにしても、映画のタイトル『Sirāt』についても興味深かったです。このタイトルには、光と音楽の概念が詰まっているらしく、アラビア語やサンスクリット語でも多くの意味があるそう。ただ、制作側では「商業的ではない」との理由で反対されたこともあったとか。タイトルを決めることがどれだけ難しいか、ちょっと想像できちゃいますよね。

私が特に感じたのは、監督が自然に対して非常に真摯な姿勢を持っていること。彼にとって自然は単なる背景ではなく、作品の核心となっているようで、映画の中では壮大なモロッコの風景が映し出されるんです。そう、自然が持つ力強さや不思議さを見せてくれることで、物語全体に深みを与えている気がしました。

彼が「自然は神が宿っている」と語る姿は、私たちにも感じるものがありますよね。普段の生活でも、自然の美しさに魅了された経験はありませんか?私は休日にお散歩するのが大好きで、特に青空の下で感じる風とか、木々のざわめきがすごく好きなんです。映画の中でも、そんな自然の神秘が良い形で描かれていて、心に響きました。

さらに、監督は「映画は感じるものだ」ともおっしゃっていて、それがまた響くんですよね。私たち観客がどのように映画を受け取るかが大切という考え方が、とっても素敵です。確かに、フィルムが映し出すものが一体何を意味するのかを一生懸命に考えるのも楽しいですが、自分の感じたことをそのまま受け取ることも、映画を楽しむ大きなポイントじゃないかなと思いました。

東京国際映画祭での上映も本当にいい機会で、こういう作品に出会えるのは幸運だなぁ。映画と一緒に、観客との心の交流があるのって、特別な体験ですよね。私自身は、映画イベントに参加してこのような素晴らしい監督の話を聞けるというのが、めちゃめちゃ嬉しいです!

要するに『Sirāt』は、ただの映画ではなく、音楽と自然が織り成す壮大な物語。心を打つ作品だと思いました。皆さんもぜひ、何かの機会に観ることをおすすめします!感情を揺らす、そして何かを感じさせてくれる映画の体験、きっとあなたにとっても特別なものになるはずです♡

では、今回はここまで。また次回も楽しみにしていてね!

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