こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さきこです。最近のニュースを見て、私の頭の中はいろんな「モヤモヤの連鎖」がぐるぐる回っていました。大手SNSの外部サイト向けのいいねボタンとコメント機能が、2026年の2月に廃止されるって。最初は「え、そんな古い仕組みが終わるの?」とつい思ってしまった私ですが、よく考えるとこの動きは私たちのネット生活の温度を測る新しいメーターになる気がします😊
私たちは日々、画面の向こうの誰かの言葉に“いいね”をつけて、少しの共感を手に入れています。いいねの数は、時にはその人の存在感の証として機能しますし、クリエイターにとっては小さな収入の入口にもなっているケースもありました。けれど、その仕組みが外部サイトと結びついていたことで、私たちの情報の動線は思いのほか縦横無尽に広がっていたのかもしれません。外で見つけた記事に対して「いいね」一つ押すだけで、元のサイトへ新たな足跡を残していくような体験。そんな仕組みがなくなると、私たちの「情報の入口」はどう変わるのかな。つい映画の予告編みたいに大きな変化を想像してしまいますが、現実にはもっとミニマルで静かな変化になる気もします。
現状の仕組みがなぜ廃止されるのか、その理由を一言で言うと「時代の流れとプライバシーの配慮のバランス」でしょうか。ウェブの初期には、外部のウェブページと連携して“いいね”やコメントを集約することで、情報の広がり方が作られていました。でも、現代のデジタル環境では、私たちの行動データがかつてない速度で収集・分析され、私たち自身の意思決定が少しずつデータの海に流されていく感覚があります。だからこそ、外部連携の性質を見直す動きは自然な流れと言えるのかもしれません。とはいえ、私のような個人発信者にとっては、外部のエンゲージメントを喪失することは、新しい出会いの窓口を狭める可能性もあると感じます。
このニュースを受けて、私がまず感じたのは「自由度の再配置」です。今後は、外部サイトからの“入口”が減る分、私たちは自分の発信の入口を自分で守る必要が出てくるんじゃないかということ。たとえば、メインのブログやポートフォリオサイトを軸に、ファンコミュニティを自分で育てる動きが活発化する可能性があります。メールマガジンや有料会員制のコミュニティ、イベントのオンラインサロンなど、自分たちの手で“つながりの入口”を作ることが、結果としてファンの質を高めることにつながるかもしれません。私自身も、読者との距離を縮める場を増やしていきたいと考えています。もちろん、手間は増えますし、継続の難しさもある。でも、だからこそ「私が私の場を守る」という意識が大切になる時代なんじゃないかな。
ここから現実的な話に移ります。外部サイトのいいね廃止は、運営側にとっては“負荷の軽減”や“プライバシー配慮の向上”というメリットがあると説明されることが多いです。クリエイターや小規模サイトにとっては、代替手段を探す必要があります。具体的には、外部リンクを前提とした集客から、自己メディア内でのエンゲージメントを強化する方向へ舵を切る動きが予想されます。私のお気に入りの方法は、次の三つです。
– 自前のニュースレターや購読者リストを育てること。特定の投稿を読んでくれた人に、直接届けられる情報の強さは、外部ボタンの有無より強い信頼関係を作ります。
– コミュニティ運営の強化。DiscordやSlack、専用フォーラムなど、直接会話が生まれる場を設けると、ファン同士のつながりも自然と深まります。
– コンテンツの「価値の提案」を明確化すること。情報だけでなく、深掘りした分析、ガイド、ワークシートなど、継続的に READしたくなる価値を提供する努力が大切です。
もちろん、これらの動きには私個人の好みも大いに影響します。私は人と話すのが好きだし、読者の反応を直接感じるときの高揚感がたまらなく好きです。しかし、同時に「かわいいコンテンツだけで満足させるのは難しい」現実も知っています。私は今後もファンの声を聴きつつ、自分の発信の軸をしっかり守るブロガーでありたいです。だって、きらめく言葉は私の方から生まれるもので、誰かの“いいね”の数だけ決まるものじゃないじゃない?(`・ω・´) ここが私の強みだと思うの。
最後に。外部サイト向けのいいねとコメント機能の廃止は、私たちのオンライン生活の見直しを促すきっかけになるはずです。私たちは、つながりの質を高めるための新しい道を自分たちで作るチャンスを手にするのだと思います。急いで結論を出す必要はなく、ゆっくりと自分に合った方法を探せばいい。焦らず、楽しく、そしてちょっぴり大胆に。読んでくれてありがとう、みんなの反応が楽しみです!(。>﹏<。) さきこでした。


