こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、もえこです。今日はファッションとガジェットの境界をてくてく歩く話題を持ってきました。最近、スマホって、ポケットの世界だけでなく、体の一部みたいに扱われる時代になってきたよね。そんな潮流の中で、手元にスマホを“包んで持ち歩く”新しい試みが話題になっています。
それは、Appleとイッセイ ミヤケのコラボから生まれた“iPhone Pocket”と呼ばれるアイテム。3Dニット構造のアクセサリーで、スマホを収納しつつ、開いた編み地からディスプレイがちらりと見える設計。いわば布のまるごとスマホバッグみたいなイメージだけど、実は手に持つ、ストラップで肩掛けする、さらには体に直接身につける、そんな複数の使い方を想定して作られているんです。
この“一枚の布”というコンセプトは、従来のポーチとは違って、編み地の伸縮と開口部のデザインで、スマホの出し入れのストレスを軽減してくれるはず。3Dニットというのは、ただのファッションアイテムではなく、機能性を追求した新しい素材の見本帳。使い勝手の良さと、着用時の見た目の美しさをどう両立させるか。その答えを探るプロセス自体が、ワクワクするんだよね。
気になる使い方は、さまざま。手で持つのはもちろん、ストラップを体に巻きつけてスポーツジム風に、あるいはバッグの持ち手に結んで“常時携帯アクセサリー”みたいに。色展開も豊富で、短いストラップのラインナップは明るめカラーが多く、長いバージョンは落ち着いた色味が中心。価格は、ちょっとお財布をひもとかせる設定だけど、ファッションとガジェットの融合としては妥当かなと感じる場面が多い。
販売地域は日本やフランス、アジア圏など、多国間展開。直営店舗とオンラインで購入可能。正直なところ、こうした海外ブランドとのコラボ商品が日本市場に入ってくると、私みたいな購買意欲をくすぐるよね。価格は安くはないけれど、長く使える良質な素材と、ファッションの新しさを両立させたいときには選択肢として現実的。
個人的には、このプロダクトの面白さは“身につけるスマホ”の発想自体が日常の行動をリデザインする点。移動中のスマホ操作の習慣、アクセサリーの使い方、周囲への見せ方まで影響しそう。とはいえ、プライバシーやセキュリティの観点も思いやる必要がある。スマホの画面がニットの編み目から見える位置で通信を活かす一方で、視線の動きやバッグの中での取り出し動作が増えることで、盗難リスクや置き忘れの頻度がどう変わるのか。私なら、落ち着いて使い方を確立したいな。
そして気になるのは手洗い・メンテナンス。ニット生地はお手入れが命と言っても過言ではないし、汗や雨に濡れたらどうなるのかも気になる。スマホを傷つけず、かつ洗濯機に放り込める万能な解決法が望ましいところ。企業側の研究開発の力で、耐久性と柔らかさのバランスが取れているといいな。
この種のアイテムが普及する未来は、ファッションが機能と語彙を共有する時代を意味する気がする。既視感のあるバッグやポーチの形を捨て、新しい“持ち物の着方”を提案する。私たちの選択肢が増え、同時に個性の表現も豊かになる。そう考えると、少し勇気を出して新しい体験を手に入れる価値が見えてくる。
結局のところ、私、もえことしては、日常をちょっと楽しく、生き生きとさせる小さな冒険が好き。iPhone Pocketのような試みは、そんな私たちのワードローブを更新する小さな波だと思う。もし手元にこのアイテムがやってきたら、まずは使い心地の違いを写真でレポートして、友だちにも“こんなの初めて見た!”って驚かせたいな。未来の暮らしは、こうやって日々のモノを再発明していくのかもしれない。(*^^*)


