みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆみです。今日は、細田守監督の最新作アニメ映画「果てしなきスカーレット」についてお話ししたいと思います。まぁ、実はこの映画、最近ネットでの評判が真っ二つに割れてるらしいんですよね(・_・;) そこで私も映画を見に行ってきたので、その感想をお届けしちゃいます!
まず、映画を観に行ったときのことから話しましょう。平日の昼間にIMAXで観たんですが、なんと劇場にいたのは私を含めて3人だけ!😲 もう、こんなにガラガラだとは思わなかったから、ちょっと驚いちゃいました。みんな忙しいのかなぁ、なんて思ったりして。
さて、映画の内容についてですが、「果てしなきスカーレット」は、前作「竜とそばかすの姫」から4年も経っての公開なんです。細田守監督の作品はいつも美しい映像が魅力的で、今回もその期待は裏切られませんでした!✨ でもね、ストーリーがどうだったのかというと……ちょっと難しかったかなぁと思います。
この映画はシェークスピアの「ハムレット」をベースにしていて、主人公のスカーレットが死者の国で復讐を遂げるお話。面白そうな設定じゃないですか?でも、実際に見てみると、物語の背景やキャラクターの行動がいまいち理解できなくて、私自身はちょっと置いてけぼりの感覚になってしまいました(涙)。
特に「死者の国」がどういう場所なのか、はっきりと理解できなかったんですよ。スカーレットの行動も、場面によってブレがあって、観ているうちにどんどん感情が逃げていく感じがしました。場面ごとの描写がもう少し深かったら、感情移入しやすかったかもしれませんね。やっぱり、ストーリーに入り込むためにはキャラクターに共感できることが大事だと思うんです。
それと、聖(ひじり)というキャラクターも、彼女の役割は分かるんだけど、ちょっと浮いている印象を受けました。なんというか、背景があまり説明されずに「はい、ここにいますよ!」という感じで出てきたから、観客としてはついていけなくなっちゃったのかなぁと。もう少し、背景や心情を丁寧に描写してほしかったです。
もちろん、映画全体のビジュアルや音楽は素晴らしかったので、そういう意味ではやっぱり映像美に感動する部分がたくさんありました!🎨✨ でもね、ストーリーへの没入感が欠けていると、映画を観た後の余韻もなんだか薄くなっちゃう気がしました。
それでも、もしかしたら私の知識不足で、もっと深く楽しめる要素があったのかも!例えば、シェークスピアに関する知識があれば、違った風にストーリーを受け取れるかもしれませんよね。なるほど、新情報不足が高評価の方々の理由かも、とも思いました。
最後に、私的には細田守監督の作品が持つ魅力をもっと感じたかったなぁというのが正直な感想。今後も映画はどんどん見ていきたいと思うので、他の作品もチェックしていきますね!みんなも、観てみたらどうかな〜?感情移入は難しいけれど、美しい映像を楽しむだけでも十分かも!それでは、またね〜!(≧▽≦)


