こんにちは~!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、なおです☆ 今日は、デビッド・リンチ監督と彼の元パートナー、メアリー・スウィーニーさんのインタビューをもとに、映画「ストレイト・ストーリー」の裏話をお届けしまーす!
この映画は愛と許しの物語で、リンチ監督の作品の中でも特に心温まるものとして知られています。最近、彼の1周忌を記念して、4Kリマスター版が公開されることが決まりました!観ると心がほっこりするというか、なんだか涙が出ちゃうようなストーリーです。
メアリーさんがこの映画を制作することにした理由、めっちゃ共感しちゃうんですよね~。彼女はウィスコンシン州出身で、農家の家族と共に育ったんだって。アルビン・ストレイトという73歳の男性が、仲違いしていた兄に会うために、なんとトラクターに乗って旅をする実際のエピソードに魅力を感じたそうです!すごく素敵な発想じゃないですか?田舎の男性の頑固さとか、ユーモアとか、地元の人たちにも共感できるキャラクターを描いているんですって。
で、その映画化までの道のりはかなり大変だったみたい。初めに記事を読んだのが1994年で、実際に映画化の権利を取得できたのは1998年だったんですって。しかもアルビンさんが亡くなっちゃった後だったから、家族から許可を得るために本当に時間がかかったらしい。そんな中、メアリーさんは故郷アイオワ州に行って、彼を知る人たちと話をして、その人たちの思い出話を聞いたりしたんですって!すごい努力!
私、こういう地道なリサーチがあったからこそ、リアリティのあるストーリーができたんだろうなって思うんですよね。だって、映画って映像だけじゃなくて、精神の部分がすごく大事だと思うもん。彼女は子供たちとも会って、一日中話を聞いたりしたって!それって、すごく真実に迫ろうとする姿勢が感じられるよね。
その後、リンチ監督が脚本を初めて読んだとき、なんと「ぜひとも撮りたい!」って言ったらしい。最初の4年間は「興味がない」と言い続けていたのに。これ、映画業界の裏事情とか、監督の心情に触れるいいエピソードだと思うの。たしかに、監督も年老いた両親がいる時期だったから、感情移入したのかもしれないね~。なんか、そういう人間味が感じられるのがいいなぁって思います♪
映画公開の頃、周囲の反応はどうだったかって聞かれると、「デビッドはあまり批評は読まないけれど、インタビューでは物語と脚本に惹かれて、直感を信じたと答えた」って。で、この映画がデビッドっぽくないとは思わなかった、ってメアリーさんが言ってて、確かにそんな風にも思えるよね。多くの人々に愛を届ける作品にしたいという気持ちが伝わってきた。
さらに気になるのが、編集の時のコラボレーション。メアリーさんは直感的だけれど、リンチ監督も直感的なタイプで、彼が何を求めているかを読み取ろうとするところに、面白い共鳴を感じました。やっぱり二人の関係って特別なんだなって!お互いに信頼し合っているからこそ、こんな素晴らしい作品が生まれたのかなって想像しちゃった♡
そして、リンチ監督が亡くなってから1年という時間の経過。メアリーさんは彼の死が大きな変化をもたらしたと話していて、私もちょっと考えさせられる部分があったよ。人の命というのは有限で、だからこそ彼の作品は今も生き続けているんだなって思って。メアリーさんは、彼は私たちの中で生き続けるし、影響を与えているって言ってて、確かに、彼の創造性に触れたみんなにとっては宝物だよね。
最後に、26年ぶりの再上映にあたって、日本の観客に向けてメッセージを送っているんです。「もっとゆっくりと生きることの大切さを感じてほしい」と。そんな時代だからこそ、この映画から何かを感じてほしいなぁ。私もぜひ観に行きたいです!1月9日からの上映が待ち遠しい~!みんなも一緒に観に行こうね!お楽しみに!


