ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さとみです!今回は、デジタル資産取引所であるゾディア・マーケッツが、アイルランド中央銀行からのVASP登録を受けたというニュースをお届けします。
このVASP登録により、ゾディア・マーケッツは機関投資家へのOTC取引や取引所サービスの提供が可能になりました。これはEUにおける暗号資産市場規制(MiCA)の施行に先立つ動きだそうです。
EU全メンバー国の財務大臣からなる経済金融問題理事会は、5月に暗号資産市場規制法案(MiCA)を採択しました。この法案により、暗号資産の発行者や取引所、ウォレットプロバイダーは2025年1月までに登録や認証を受ける必要があります。
ゾディア・マーケッツのCEO兼ディストリビューション責任者であるマイケル・ウォルシュ氏は、「この登録は私たちのサービスがEU市場への参入の足がかりとなり、大きな機会と需要を見込めることを意味します」とコメントしています。
一方、アイルランド政府産業開発庁(IDA)国際金融サービス部マネジャーのメイヴ・マコノン氏は、「ゾディア・マーケッツがVASPとしての登録を完了したことは、国際金融サービス業界の成長著しいサブセクターにおける重要な進展です。アイルランドにおけるデジタル資産機能の強力な参考事例になるでしょう」とコメントしました。
ゾディア・マーケッツのVASP登録取得は、デジタル資産市場における重要な動きとして注目されています。アイルランド中央銀行の登録を受けたことで、ゾディア・マーケッツは機関投資家へのサービス拡大や取引所サービスの提供が可能になります。
これにより、ゾディア・マーケッツはEU市場での存在感を高めることが期待されます。MiCA施行に向けての先行登録という点でも、ゾディア・マーケッツは他の企業と差をつけることに成功しました。
アイルランドの金融サービス業界におけるデジタル資産の成長は著しく、ゾディア・マーケッツのVASP登録はその進展を象徴するものです。今後も注目のニュースを引き続きお届けしますので、お楽しみに!それでは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さとみでした!(∩´∀`)∩