ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まりこです。今回は、地域密着のコミュニティFM局が閉局からの再開局を果たした話題をお届けします。尼崎市による委託金の打ち切りにより閉局していた「エフエムあまがさき」が、苦闘の末に再び開局することが決まりました!
2022年には「FMひらかた」、2023年には「FMもりぐち」、そして2024年には八尾市の「FMちゃお」も閉局する予定となっており、地域密着のラジオ局が閉鎖されるケースが相次いでいます。しかし、尼崎市のFM局は、パーソナリティである三宅奈緒子さん(44)の強い思いと地域の経営者たちの支援により復活の道を歩み始めました。
三宅奈緒子さんは、閉局後も経営のことは全くの素人という立場でありながら、「エフエムあまがさき」の復活を諦めませんでした。そして、尼崎市内の経営者たちに意見を求めると、厳しい声が上がりました。しかし、一方でフューズエナジーという会社の藤田勝彦社長(52)からは新しい提案がありました。
藤田社長は、FMラジオを地域に特化した情報の発信手段として位置づける一方で、インターネットや他のメディアと連携を図ることで、より広範な層に情報を発信するべきだと主張しました。この新たなアプローチに、三宅奈緒子さんも賛同し、地域の魅力を引き出す番組の企画を始めました。
三宅奈緒子さんは、尼崎市民の個性と面白さに注目し、一般市民をパーソナリティとして番組に参加させることを決定しました。出演料はないものの、番組への参加は35人もの地元の市民が応募し、幅広い世代が揃いました。高校生から78歳の男性まで、さまざまな個性を持ったメンバーが「エフエムあまがさき」の再開に向けて力を注いでいます。
地域密着のコミュニティFM局は、地域の魅力を引き出し、情報を発信する重要な存在です。閉局が相次ぎ、地域の声が失われつつある今、「エフエムあまがさき」の再開局は、尼崎市民にとって心強いニュースです。三宅奈緒子さんと地元の市民たちの頑張りに期待し、再び賑やかなラジオ局が尼崎市に戻ってくることを願っています!以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まりこでした^^