楽天経済圏を脱出せよ! 証券会社の引っ越しで知っておきたい注意点と候補先

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、らんです!先日、楽天ポイントの付与条件が変更されることが発表されました。この「改悪」とも言える変更により、ポイントの付与率が悪化し、ユーザーの間で騒動が起きています。さらに、楽天モバイルの赤字問題や既存サービス利用者への還元不足の疑念も浮上しており、楽天経済圏を脱出し、他の経済圏に移る声も聞かれるようになってきました。とは言っても、実際に証券会社を変更しようとすると、ハードルが高くてなかなか簡単にはできません。今回は、脱・楽天経済圏のために証券会社を乗り換える際に必要な手続きや注意点について、楽天証券を例に考えてみたいと思います。

まずは、移行先の証券会社の口座を開くことが必要です。最近では、eKYCというオンラインでの本人確認手続きが普及しており、紙の書類を送らなくても口座開設が可能です。ただし、口座獲得競争が激化しているため、ポイントサイトを経由して口座を開設すると、1万円程度のポイントがもらえることもあるので、ポイント経済圏に敏感な方はチェックしてみてくださいね♪

口座開設が終わったら、次は資産の移動です。現金は銀行を介して簡単に移せますが、株式や投資信託の移動は少し手間がかかります。一番簡単な方法は、まず楽天証券で株式を売却し、その資金を次の証券会社に移してから、再び株式を買い直すことです。しかし、この方法はあまりおすすめできません。なぜなら、株式の売却時には利益に対して税金がかかるからです。売却してから買い直すと、含み益に課税され、複利の力を削ぐことになってしまいます。

そこでおすすめなのが、「移管」という方法です。株式や投資信託、国債などは売買せずに、別の証券会社に管理を移すことができます。この手続きは「移管」や「振替」と呼ばれています。移管によって株数や取得日、取得価額などのデータを他の証券会社に移し、売却する必要もないため、税金も発生しません。

楽天証券の場合、移管の手続きはウェブで完結するため、煩わしい紙の書類を郵送する必要はありません。ただし、移管先の証券会社に移るまでに1週間ほどの時間がかかることや、移管先の証券会社によっては取り扱っていない商品もあることに注意しましょう。

楽天証券の場合、株式の移管は無料ですが、投資信託については1銘柄3300円の手数料がかかります。最近では、手数料を負担してくれる証券会社も増えているので、チェックしておくとお得ですよ。

脱・楽天経済圏を目指して、証券会社を変更することは大変ですが、今回ご紹介した手続きや注意点を押さえておけば、スムーズに乗り換えられるはずです。楽天証券からの脱出を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、らんでした!

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