ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あすかです!
今回は中小企業のDX(デジタルフォーメーション)の意識についてお届けします。みなさんはDXという言葉を聞いたことがありますか?私自身も最近よく聞くキーワードですが、なんと、中小企業の経営者・バックオフィス担当者の約半数がDXという言葉を知らないそうです!
Chatworkが行った調査によると、中小企業の経営者・バックオフィス担当者計2125人に話を聞いた結果、49.7%の人が「DXを聞いたことがない」と答えたそうです。また、19.5%の人は「聞いたことはあるが、意味は知らない」と答えたのだとか。そして驚くことに、意味を理解しており、説明できる人はたったの14.3%にとどまったのです。
この調査では他にも「SaaS」と「リスキリング」についても認知度を調査しています。SaaSについては、回答者の70.6%が「聞いたことがない」と答えたそうです。私自身も最初はなんのことかわからなかった言葉ですよね。説明ができる人はわずか6.7%だったのだとか。また、「リスキリング」についても54.5%の人が「聞いたことがない」と回答していました。
Chatworkは、この調査結果について次のようなコメントを出しています。「中小企業の多くが人手不足や値上げに見舞われ、少ない人員で収益確保とコスト削減を行わねばならない状況に陥っても、デジタルツールを活用することで経営を進化させられる状況にない。DXやリスキリングの必要性が叫ばれ、中央政府や自治体から各種補助金など施策が講じられても、中小企業経営者の意識やニーズがついてきていない状況にある」とのことです。
つまり、中小企業は人手不足や経費削減のためにデジタルツールを活用する必要があると言われているにも関わらず、DXやリスキリングといったキーワードがまだまだ浸透していないのです。中央政府や自治体が様々な支援策を講じているのにもかかわらず、経営者たちの意識が追い付いていない状況が懸念されますね。
さて、これからの時代はますますデジタル化が進んでいくことが予想されます。個人的にも、私たち若い世代はデジタルツールを使いこなし、柔軟に対応する力を持っているべきだと思います。もし中小企業の経営者やバックオフィス担当者の方が私のブログを読んでくれているのであれば、ぜひDXやリスキリングといったキーワードについて学んでみてください。自社の経営を進化させるためには、デジタル化への理解と積極的な取り組みが不可欠です。
以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あすかでした。これからも最新のトレンドやニュースをお届けしますので、お楽しみに♪(((o(*゚▽゚*)o)))