こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あいです!最近は仮想通貨市場が活況を呈していますね。今回は、大手仮想通貨取引所OKXとデジタル資産運用会社のコインシェアーズが提携したというニュースをお届けします。さっそく詳しくチェックしていきましょう!
OKXは、デジタル資産の取引所として知られており、そのプラットフォームで各種仮想通貨の取引が行われています。一方で、コインシェアーズは、機関投資家向けのデジタル資産カストディサービスを提供している会社です。この二つの大手企業が提携することで、機関投資家にとってより安全で透明性の高い取引環境が提供されることになります。
具体的には、コインシェアーズがOKXのプラットフォームで取引を行う一方で、コインシェアーズの資産は別の会社であるコマイヌの分離カストディにて保管されます。これにより、取引相手の信用リスクが軽減され、より安心して取引が行えるようになるのです。
OKXのグローバルチーフコマーシャルオフィサー、レニックス・ライ氏は「当社は機関投資家の声に耳を傾け、コマイヌおよびコインシェアーズと協力し、トレーダーの利益を最大化しながらカウンターパーティリスクを軽減する、相互に有益なソリューションを実現した」とコメントしています。
機関投資家にとっては、取引所取引におけるカウンターパーティリスクが一つの大きな問題となっていました。この提携により、その問題が解消され、より多くの機関投資家が仮想通貨市場へ参入することが期待されます。
コインシェアーズのヘッジファンド・ソリューション責任者であるルイス・フェラス氏は「機関投資家にとって、取引所取引におけるカウンターパーティリスクは暗号資産のアキレス腱(急所)だ。このリスクは投資家会議で最も議論されるテーマであり、暗号資産市場への真の機関投資家の参加に向けて克服すべき大きな課題である」と述べています。機関投資家の要望に応えるべく、コインシェアーズはこの提携を実現させたのですね。
さらに興味深いのは、OKXとコマイヌの関係です。実は、OKXはコマイヌをカストディアン(資産保管業者)として選定しているのです。この提携により、OKXはコマイヌの高い技術力と信頼性を活かして、機関投資家に対してさらなる信頼を得ることができるでしょう。
コマイヌは、野村證券、コインシェアーズ、Ledgerの3社によって設立されたジョイントベンチャーであり、機関投資家向けの暗号資産カストディ事業を展開しています。日本からも野村総合研究所(NRI)やクリプトガレージが出資していることもわかりました。
この提携により、OKXとコインシェアーズ、そしてコマイヌの連携が強化され、より安全で信頼性の高い仮想通貨の取引環境が提供されることになります。これにより、ますます多くの機関投資家が仮想通貨市場に参入し、市場の拡大が期待されると言えるでしょう。
以上、今回の話題はOKXとコインシェアーズの提携です!機関投資家にとっては大きなニュースですね。今後の動向にも注目していきましょう!それでは、また次回のブログでお会いしましょう。バイバイ( 。・ω・。)ノ♡