みんな、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ことみです!今日は映画の話題をお届けしますよ~!
最近、北野武監督の新作映画「首」が公開されましたね!6年ぶりの新作だし、注目の作品ですよね!この映画、なんと北野武監督が30年も前から構想していたんだって!すごい情熱ですよね~!
「首」という映画は、「本能寺の変」を題材にしているんだけど、北野武監督ならではのアレンジが施されているんだとか。諸説ある史実を独自の視点で再構築しているんですよ!まさに北野武監督の集大成的な作品って感じですよね!
実は、この「首」って本当に製作にお金がかかっているんです!制作費はなんと15億円だって!日本の映画では、10億円を超える制作費は異例なんだって。だから、まさに「超大作映画」と言えるんですよ!
でも、制作費が高いからといって、興行収入が十分にあるわけじゃないんですよね。映画の採算は、興行収入と2次利用で得られるお金の2つから成り立っています。2次利用で得られるお金っていうのは、DVDや配信、放送などで得られる収入のことなんです。
北野武監督の「首」が採算を取るためには、興行収入がどのくらい必要なのかを考えてみましょう!実際に採算が取れるのは、興行収入が制作費の2倍の10億円以上の売り上げが必要なんです!
ただし、興行収入っていうのは映画館の入場料金から得られるお金なんだけど、実際には映画館と製作サイドで収入が分けられるんですよね。映画館が45%、製作サイドが55%くらいもらえるようです。
具体的にイメージするために、興行収入が22億円だと仮定してみましょう。すると映画館が9.9億円、製作サイドが12.1億円もらえます!ただし、製作サイドからは配給手数料(総額の20%)が引かれて、9.78億円が実際の収入になるんです。
つまり、15億円の制作費を回収するためには、興行収入が22億円以上必要なわけですね!採算を取るにはなかなかハードルが高いですよね。
ということで、北野武監督の「首」の興行収入が20億円に到達するかどうか注目していきましょう!2023年のような力の入った超大作時代劇が今後も作られるのか、とても気になりますよね!次回もお楽しみに~!