こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ちかです!今回は、AWSが新しいAIアシスタント「Amazon Q」を発表したニュースについてお届けします。
昨日、米国のAWSが開催されたイベントで、新しいAIアシスタント「Amazon Q」の発表がありました。このAIアシスタントは、ビジネス向けで、業務に特化したチャットボットです。OpenAIやMicrosoft、Googleなどと競合するものであり、企業の日常業務をサポートすることを目的としています。
Amazon Qでは、ビジネス文書の作成や要約、サポートチケットの入力、企業ポリシーに関する質問への回答など、従業員の業務を効率化するための機能が備わっています。そして、より安全でプライバシーを守れるチャットボットとして開発されていることも特徴の一つです。企業がデータのセキュリティとプライバシーに関する懸念を抱いていることを考慮し、Qは企業顧客が設定しているセキュリティ権限に従い、従業員が機密データにアクセスできないようにする仕組みを持っています。
さらに、企業顧客はAmazon QにSlackやGmailなどの外部データソースへのアクセス権を与えることもできます。Amazon Qは特定のAIモデルに基づいているのではなく、Amazon独自のプラットフォーム「Bedrock」を使用しています。これにより、様々なAIシステムを接続することが可能になります。
このAIアシスタントの名前には、「Question」の「Q」が由来しているそうですが、さらには「007」シリーズのMI6の課長「Q」や「スター・トレック」シリーズの高次元生命体「Q」もモチーフになっているそうですよ。
現在は、Amazon Qのプレビュー版が専用サイトで提供されています。利用料金は、ユーザーごとに月額20ドルからとなっています。MicrosoftやGoogleの同様のサービスは月額30ドル/ユーザーで提供されているので、少しお得感がありますね。
今後、業務効率化を図りたい企業にとってAmazon Qは非常に魅力的なツールとなりそうですね!どのように活用されるのか、楽しみですね!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!