こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ことみです!今回はアニモカブランズ(Animoca Brands)の最新ニュースをお届けします。
アニモカブランズが11月28日に発表したところによると、彼らはメッセージングアプリ「テレグラム(Telegram)」開発の分散型プラットフォーム「オープンネットワーク(The Open Network:TON)」の最大のバリデータとなり、さらにTONエコシステムのミニアプリ「トンプレイ(TON Play)」への出資も行いました。
すでにアニモカブランズが具体的な出資額を明らかにしていないことが報じられていますが、この動きはTONエコシステムの更なる強化を目的としているそうです。具体的には、既存のweb2ユーザーをweb3へシームレスに移行させることを狙っているようですね。
なお、「トンプレイ」では、オープンネットワーク上に構築されたゲームを「テレグラム」上で直接起動させるインフラストラクチャが提供されています。これにより、アニモカブランズの400以上のweb3プロジェクトを「テレグラム」上に移動できるそうです。これはすごいことですね!
また、「トンプレイ」では、ブロックチェーンベースのゲーム開発を直感的に行える開発ツール「トンプレイツールキット(TON Play Toolkit)」が使用可能とのことです。これにより、開発者たちはより簡単にブロックチェーンベースのゲームを開発することができるでしょう。
アニモカブランズは、香港を拠点にブロックチェーンゲーム開発やNFTおよびメタバース分野への投資を行っているユニコーン企業です。彼らは最近、アラブ首長国連邦(UAE)拠点のゲームスタートアップ「Farcana(ファルカナ)」へも戦略的投資を行ったことを発表しました。
オープンネットワーク(TON)について少し詳しく説明しますと、これはメッセージングアプリ「テレグラム(Telegram)」内で利用されている分散型プラットフォームです。TPS(トランザクション処理)は1秒あたり数百万件にも上り、非常に拡張性の高いフレームワークとなっています。
このプラットフォームは「テレグラム」上でweb3 エコシステムを構築し、2028年までに8億人のユーザーがデジタルIDやデータ、資産を所有可能にすることを目標としています。
アニモカブランズの取り組みは、web2からweb3への移行をスムーズにするだけでなく、ブロックチェーンテクノロジーに基づくゲーム開発の促進にも繋がると思われます。
以上、「アニモカブランズがオープンネットワークエコシステムに出資、TON最大のバリデータに」についてご紹介しました。興味のある方は、ぜひアニモカブランズやオープンネットワークについて調べてみてくださいね!それでは、ことみでした♪